日帰り奈良遠征!
新潟に続き完敗で終了ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
毎年三年生最後の大会前に意識改革の為にお願いしているアスペガス生駒FCさんとの試合!
今年も大差で負けましたね〜
全国大会常連チームの強さを感じた時間でした。
ただ、今回は戦いに来る時点で勝負が見えていた試合であったことを感じてしまい少し寂しい遠征だった気がします。
今回、遠征はお盆休みを挟み、雨などによりお休みとなるなどチームとして身体を動かす時間は明らかに作れませんでした。
チームとして与える練習時間がないと練習しない、身体を動かさないって当たり前なんでしょうか…
練習がなかったから動きが悪かった、しんどかったなど、練習がお休みだった事を理由に今日の出来を自分なりに評価する選手がもしいるとしたらかなり危険な状況になってしまいますね…。
練習や努力は人から与えられてするものなのでしょうか?
試合で動きたい、活躍したいという気持ちは与えられなければ生まれてこないものなのでしょうか?
『コーチは現役を引退するまでずっと休みが怖かったです…』
自分が現役を諦めるまで、休みが怖くてしかたありませんでした。
今まで上げた技術、今まで上げた体力、今まで上げたやる気、今まで広げた周りと差、今まで受けた評価、今まで勝ち取ってきた結果とポジション…
全てが休むことにより後退してしまうかもしれない!
自分が休んでる時に努力されて抜かれるかもしれない!
差を縮められ結果を出されるかもしれない!
上げた体力が下がり、また苦しい思いをしなければいけないかもしれない…
そんな事を考えたら休むことを決断する事は怖さはあっても喜びは基本ない選手生活でした。
平凡な選手が夢を叶えるには、後退してる暇はない…やってもやっても足りない…そう感じる日々でした。
自分の掲げた目標だけが唯一のモチベーションであり最大のモチベーションとしてひたすら走り続けていた事を思い出します。
『闘うは自分自身』
ただその事だけで努力し続けていました。
試合があれば1番活躍したいから課題をつくり
練習があれば周りに負けたくない、コーチに評価されたいとひたすらチャレンジし
休みがあれば、周りに差をつけるなら今だと次の練習や試合をイメージし新しい努力を見つける
与えられた努力などした事がなかったし、誰か他人にやる気をもらうこともありませんでした。
評価されていてもされてなくても
試合に出れていても出れなくても
練習があってもなくても
どんな時も
なりたい自分になる為にボールを蹴り
なりたい自分を表現する為に走り続け
やるべき努力をし続けました。
今回の遠征…
正直お盆前までに上げた技術と体力が明らかに落ちた選手が沢山いました。
何を思い、何を考えて、休みを迎えて、休みを過ごしたのか…
見てすぐにわかる程のパフォーマンスの低下に唖然としたのがコーチの感想です。
もしこのブログを読み、自分の休みから遠征までの取り組みと意識について何か感じるものがある選手は明日から行動に変えて欲しいと願います。
上記のように現役時代向き合い続けてきても、上手くいかない…納得できない…悔しい思いばかりでした(苦笑)
でもそんな時ほどまたボールを蹴り、課題と向き合いました。
少しでも足元のボールタッチに納得できない時は20代後半のいい大人が、ツインズの練習終わりに1人夜の公園でよくドリブル練習しました…
体力が足りないと感じたらツインズの練習終わり夜中に走りに行きました…
そしてまた次の日も朝から自分に挑戦し続けました。
シュートが入らなければ、トレーニングおわりや、休みにひたすら納得するまで練習しました…
本気で夢をみているなら
本気で自分と向き合っているなら
それは
『自ら課す自分への努力』
として現れるはずです!!
チームとしての課題は選手全員が全力で闘う中でしか見つかりません。
今日の試合は参加した選手みんなが試合開始前の時点で全力を発揮できる選手としては準備不足だったと感じます。
次回また胸を借りる約束をしました!
次は自分自身の全力をぶつけに行く遠征にしましょうね。
今回も急なお願いにも関わらずコートを確保して頂き、多くの刺激を与えて下さりましたアスペガス生駒FCの関係者の皆様本当にありがとうございましたm(_ _)m次はもっともっと相手になる成長をして挑戦させて頂きます!本当にありがとうございました!
そして遠くまで応援に来て頂き、差し入れを頂きました保護者の皆様もありがとうございましたm(_ _)m
色々な意味で次に繋がる遠だったと思います。