今日は雨の中U14クラブカップがありました。
負けると下位トーナメントへどんどん下がってしまう中で…今日は雨…昨日からも雨…グランドは…最低最悪…(_ _).。o○
練習してきた事
努力してきた事
それらが全く出せないコンデション…
と世の中のがよく口にする。
このコンデションは試合にならないし、やればマイナスだらけ、だから今日は雨の戦いに専念し徹底し『簡単にやれ』『無理をするな』『裏に、背中に蹴ってればいい』
こんな雰囲気がよくあります。
私は逆に雨だと自分達の良さを発揮しにくい代わりに、技術の高さがはっきりでると毎回感じます。
雨だから戦い方を考えようとよくいいますが、間違いではないですが、戦い方を変えるのと考えるは全く違います。
なぜ戦い方を変えるが正しいのでしょうか?
戦い方とは日々練習し積み重ねてきた自分達の成長の証
戦い方を変えるとは自分達の日々の練習の成長ではなく、その場しのぎのただ勝てばなんでもいい試合をする事になります。
今日選手達には
『今日どんな戦い方をするかは自分達で考えなさいと伝えました。』
勝ちたいし、上に上がりたいし、結果を出したいは皆んな同じ。
彼らも同じ。
でも彼らが出した答えは自分達が練習し、成長してきたサッカーをしたい!でした。
ならば子ども達に言えることは戦い方を変える必要はない!
戦い方を考えよう!と話しました。
いつものパスが蹴り辛いコンデションならどんな蹴り方ならいつもにちかづけれるのか??
いつもより動きづらいならどんな意識に変えたら動きづらさをカバーできるのかな??
いつもより運びにくいならどんなタッチなら運びやすくなるのか??
戦い方は変えないけど、戦い方を考えることは子ども達には必要なこと!
雨=勝てばなんでもいい
雨=戦い方はリスク回避
これは育成年代の子ども達にとって正しいのか疑問だらけです。
そんな気持ちを汲んではどうかは関係なく、今日子ども達は自らブレない戦い方を選び貫き戦いましたm(__)m
結果負けました!
でも見てた人にわかる戦い方をしましたね。正直よくあのグランドでパスを繋げるなと客観的に見てしまいました(笑)
雨の最悪なコンデションで素晴らしい技術と連携を見せていました。
今日は一言久しぶりに合格!いいサッカーしてる!チームとして上手い!とハーフタイムに伝えるぐらいの内容でした。
勝てばなんでもいいなんかいつか皆んなで変えてやろうじゃないか!そんな気持ちが伝わる試合でした(^_−)−☆
少し成長に安心を貰えた戦いでしたよ(o^^o)
いつか
いつか
いつか自分達が間違っていないと言える結果を最後に手にしましょう。
選手とチームを信じています。
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