いつまでも赤ちゃんはだれですか？
宮中です。
あなたが赤ちゃんだった頃、
お父さん、お母さんに何から何までお世話をしてもらっていたと思います。
例えば、、
服を着せてもらったり、
お風呂に入れてもらったり、
ミルクをもらったり
ベッドに運んでもらったり、
おむつ替えてもらったり、
本当に何から何までですね。
今はどうでしょうか？
お風呂に入れてもらってますか？
ご飯を食べさせてもらってますか？
服を着せてもらってますか？
自分の準備や、自分の用意は
自分でやってますよね？
まさか、
ご飯を食べさせてもらっている人はいませんよね？
ここ最近、
練習風景にて赤ちゃんがいました。
今日の練習にも居ました。
練習で使うコートは先輩が作る
練習で使うコーンは先輩が持ってきて作る
練習で使うマーカーのグリッドは先輩が作る
そしてその赤ちゃんに
何も言えてない仲間たち
でも、
もしかしたら
あえて
『言わない』
のかもしれません。
赤ちゃんには誰も怒りません。
ツインズでは練習の準備を率先して
みんながみんな自分で当たり前のように
やっている風景があります。
だからこそ
やらない選手には
『言わない』
が正しいかもしれません。
しかし、
これから大人になってくときに
『言う、伝える』
ということも大切なことだと
わかっていてください。
大人になって仕事を始めると
『言わなきゃいけない場面』
が山ほど山ほど出てきます。
コーチだって怒ります！
コーチだって言います！
コーチだって伝えます！
なぜでしょう？
成長してほしいから怒る。
愛情があるから言う。
自分が大変だから伝える。
今は言わなくても大丈夫かもしれません。
しかし、
仲間を思うのであれば
仲間が好きであれば
自分が大変になるのであれば
伝えてあげてください。
今日は練習で
沢山の『赤ちゃん』と
沢山の『言えない仲間』が居ました。
『赤ちゃん』のままでは
みんなにおいていかれるぞ！
『言えない仲間』のままでは
将来損するぞ！
そんな事が最近多いメンバーを
今日は練習を少し早めに終わらせました。
保護者の方々への報告が事後報告に
なってしまい大変申し訳ありません。
今一度選手に
『赤ちゃん』
『言えない仲間』
についてお伝えお願いします。
今年もどうぞ宜しくお願い致します。
