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心温まる時間。 ネイチャークラフト作品展初日

2013-10-28 | ネイチャークラフト


『ほら。こっちにたくさんいるから見てごらん!』
「あ、ほんとだ。クワガタもいる。すげー」
作品展での、子供たちとの一幕だ。

昨日、木場公園での作品展が始まった。
最終決定が、小笠原出張の直前だったため、十分な準備ができなかった――言いわけ…。
それでも、多くの方に見ていただき感謝!

予想はしていたものの、「ちょっと考えねば…。」と思ったことがある。
作品が目立たないのだ。まず、
①作品が小さい。②全体的にアースカラーで色彩的に目を引きにくい。③展示スペースが、カウンターの一部なので、とっつきにくい。④照明が弱い。など、いくつも挙げられる。
実際に、来ていただいたお客さんは、


会場の建物 木場公園内、都市緑化植物園《木場ミドリアム》の外観


建物の入り口、小さな立て看が出ているが、この効果がどれほどのものか…。


中へ入るが、どこに作品が? となってしまう。正面壁際のカウンター中央なのだ。


これが展示スペース 中央左の湾曲したガラスケースの中。なんとなく通り過ぎてしまう。
その右側にワークスペースを設け、特定の時間、作品作りをしながら客寄せ&解説。
それでも、目に付かず、冒頭のように、「こちらに、たくさん、作品を展示させていただいてます」というと、「おお、これは見事!」などと言ってもらえるというわけだ。


実際の作品を見てくれた人は、感心してくれるのだが、何も声をかけないと、作品があることに気が付かずに通り過ぎてしまう人が大半だ。もう少し目立つようにしたいのだが、どうしたらいいんでしょうねェ。

見ていってくれる人は様々だが、大半は親子連れ。やはり子供は正直で、実際に作品を持たせてやると、なかなか放してくれない。
お年を召した方は、「アラー、これいいわねー、売ってもらえるの。」 
『すみません、ここは公共の場ですので、販売はしてないんですよ。11月2日は作品作りの体験ができますから、ぜひご自分で作って、持って帰ってください』というパターンが多い。
最も人気があるのは、どんぐりマウスクリップタイプ(マグネット付き)。幅広い年齢層に人気あり。それから男の子は、何といってもどんぐりカブト。単独の女性客は、ドングリのシカや、ティーカップも人気だ。

ある孫を連れた男性の見学者は、「私が、子供のころは、ドングリのコマかヤジロベーだったけどね。最近は、トトロが人気だね。どこへ行ってもよく見る。でも、ドングリに絵を描いただけのものだけどね。それから、ライオンとか、馬とか…。これは、全然違うね。ドングリで、こんなものができちゃうんだね。見なおしたよ。」と、うれしい感想を頂いた。
最後に、孫に向かって「じぃじと一緒に、作りにこようね」と、11月2日に来たいと言い残してお帰りになった。
見学者の皆さんありがとう。心の温まる時間が過ごせました。










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1 コメント

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知らなくて残念でした (ヤマガタミユキ)
2014-08-14 17:49:24
初めてコメントいたします。
作品がとてもいいですね~知っていたら絶対に行ってました。
自然を材料にした工作は女の子のブローチやペンダントのようなものが多く、なかなか昆虫とかが作れないので勉強になりました。
また作品展があるときにはぜひ伺います。

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