「ミニ中山道ウォーキング」も3回目となりました。
今回は上尾(宿)蕨から吹上までの19.5kmで、今回も天候に恵まれ気持ちの良いウォーキングとなりました。
スタートは、上尾駅でたくさんの通勤者に驚きました。3kmほど歩くともう桶川市境でした。桶川市(宿)は、宿場の姿が残っていると感じられる町並みで旅籠や商店、蔵などが文化財として残っています。「中山道宿場館」でいろいろ教えていただきました。
北本市に入ってから早めの昼食にし、冷やし中華やラーメン・餃子をいただきました。もう、夏の気分です。北本では、多聞寺と天神社に立寄り、お参りと休憩をしました。ここには、県指定天然記念物のムクロジの巨木(根周り7.8mとのこと)があり、ちょうど実が落ちていました。この実は羽つきの羽に使われるとのこと。
勝林寺、東間浅間神社などをお参りしながら高崎線を越え、一里塚を見学しながら鴻巣へと歩きました。約90分の後、鴻巣市(宿)へ到着。鴻巣市産業会館「ひなの里」に立ち寄ると目の前にかき氷の案内!見学前にみんなでかき氷をいただきながら休憩しました。心も体もリフレッシュし、特産品を買い、次に向け出発。「三つ葉葵」の紋のある勝願寺では、本堂のほか仁王門などの建造物はもちろん、伊奈忠次親子、小松姫、真田信重夫妻の墓などがあった。仁王門前で記念写真を撮り、”日本一小さい東照宮”として知られる「鴻巣御殿跡」を訪れた。確かに小さい、と実感しながらお参りした。
鴻神社は、コウノトリ伝説のある神社で、鴻巣の名前の発祥となった神社とのこと。この先は、吹上駅近くまで高崎線の西側を進んだ。氷川八幡神社、忍領界石票などを見学しNTTのアンテナが見える吹上市街へ。本日のコース19.5kmのゴールは目前で、一同の満足感の見えるウォーキングとなった。これで、前半が終わり、後半は、10月3日から再開予定です。
(投稿 森 利明)