5月26日、2023年度8期会第1回歩く会を催しました。
今回は、小川町の下里地区を散策してきました。カタクリとニリンソウの里、青石板碑制作跡を7名で巡ってきました。
今回のコースマップです。
道の駅小川町の駐車場を出発、曹洞宗の禅寺西光寺を見学して、美しい花手水に住職の人柄をしのびました、
カタクリとニリンソウの里は季節外れでしたが、涼しい木陰を歩くことが出来、別な意味で楽しみました。
4月のニリンソウの花
今日のカタクリとニリンソウの里
整備された下里の里山と槻川の清流沿いを歩き、少し谷沿いを登ったところに、青石板碑制作跡があり、ここで
近郊の墓地に建てられている青石塔婆(緑泥石片岩)が掘り出された遺跡を見学しました。
長瀞野上下郷にある日本一の青石塔婆をご存知の方も居られますが、あの塔婆とおなじ大きさの物も採れるそうです。
室町時代から鎌倉時代にかけて関東で盛んに広くたてられた供養塔ですが、江戸時代には立てられなくなったそうです。
下里地区の土地改良で、優秀賞を受賞して、天皇陛下が行幸啓された記念碑の近く桜の木陰で、槻川を眺めながら昼食を頂きました。
カジカガエルの合唱と爽やかな5月の風に吹かれ、快適な休憩時間となりました。
帰り道で小川町立小川小学校下里分校跡(昭和39年建)に寄り、居合わせた管理の方から色々説明を貰いました。今でも映画のロケに頻繁につかわれているそうです。
校舎の脇にはカフェもあり軽食を取れるのですが、丁度金曜日が定休日とのことで、残念でした。
この一帯はオーガニック栽培に力を入れているそうで、道の駅に特設コーナーも出しているとのこと、
県外の方がわざわざ求にくるそうです。
槻川を渡る木の橋、揺れて緊張します。
帰りに直売所によってオーガニックの乾麺を購入しました。
生産者ごとに麺の色が僅かに違っていました。帰宅後食べるのが楽しみです。
今回のウォーキングはノンビリ歩く設定でしたので、時間的には余裕をかなり見ていましたが、
途中で名水が出ていたり、ドドメ(桑の実)の試食会があったりで、かなりゆっくりのウォーキングでした。
7名参加のウォーキングでしたので、大いに関係を深めることが出来ました。
天候にも恵まれ爽やかな5月の風(ブロンドの少年の髪)に頬を撫でられ気持ちの良い一日を過ごせました。
次回は11月です。秋の気配が漂う素敵な場所へご案内します。
お楽しみお待ちください。
投稿 土屋