去る5月26日、この日は明るい曇りでウォーキングは絶好の天気に恵まれました。今回は６名の参加でしたが、「海外旅行気分が味わえるウォーキング」と銘打ったウォーキングにでふだんのウォーキングとは一味違うものとなりました。
まず、城之内公園は旧小泉城跡ということで、堀や古墳、百庚申等歴史を感じました。
続いてブラジリアンプラザに立寄り、係の方(日系人)から日本の移民がブラジルに行った話や現在日本に来ている主に日系ブラジル人のことをいろいろ説明していただきました。サンバの衣装の体験もできました。
東武鉄道西大泉駅は、ブラジル国旗を思わせる黄色と緑色になっていました。近くのお店に入って珍しい外国の食べ物に「これ何？」。続いて「世界のグルメ横丁」のイベント会場に。ステージがあり、ここではフラダンス、歌などのパフォーマンスが行われて盛り上がっていました。屋台やキッチンカーがたくさんあり、ブラジル、ネパール、ベトナムなどのグルメが販売されていました。ココナッツジュースがとてもおいしかったです。レストランに入るとブラジル料理のレストランで「お客さんは日本人ですか？」と聞かれてびっくり！
その後は、変わったデザインの町役場庁舎を見て、続いて「文化村」を見学し、隣のぐんま絹遺産対比地家住宅（養蚕農家）を見学しました。養蚕農家はもう懐かしい建物です。そこには昔使われた農機具や牛車などがあり、さらにびっくりした物がありました。それは、戦時中にＢ２９が投下した５００ポンド爆弾（不発弾）だったのです。こんな大きな爆弾が日本中に落とされたのかと改めて戦争というものを感じました。
次は、いずみの杜御正作公園へ行きました。ここは、公園とコミュニティセンターがメーンで「展望タワー」に登りました。天気の良い日には、富士山や筑波山などかなり良く見えるそうです。
それから西大泉駅まで戻り、付近の店やブラジルスーパーに寄り、珍しい商品を見たり、買ったりして、海外旅行気分の味わえた大泉町ウォーキングでした。皆さんもぜひ大泉に行って異文化を体験してみませんか。深谷の近くにこんな町があるとは、実のところ知りませんでした。
（投稿 森 利明）
記 宮沢 亘