「仕事はいくらでもある」
ワタシはこの言葉、あんまり好きになれないんですよね。
ふだんから大した休みも取れないのに、やらなきゃならないことは山積みで、さっさと片付けろ!とか言われて気を良くする人はあんまりいないんじゃないかなと思います。
特に3月は確定申告の締め切りが迫っているので、現場に立つ以上に事務仕事が重要になってくるのですが・・・(重要というか、やらなかったら吹けば飛ぶような零細農家のところへ税務署からお手紙来ちゃいますよね?)
今の時期は確定申告もありつつ、生産サイクルが切り替わるというのが一番大変だったりします。
これまでに咲かせた花を売り切って、次の苗の生育に本腰入れたいわけで、どうしてもアンビバレンツな状態になってしまいます。
さらには、冬の間にダメージを受けたハウスの修繕もしなければなりません。
まさに、仕事はいくらでもある、んですが・・・
人手は増えませんからね。
そういった現場作業のスキマを盗んで確定申告に向けて帳簿作業をしてるんですけど、そうやってたまたま現場にいないときなんかに、あのやろーサボりやがって、という風に思ってるみたいなんですよね、冒頭の発言者は。
困ったもんです。