前回、太陽光発電について考えると言って、話が横道にそれてしまったので、本線にもどそう。
自称建築士の私が考えるに・・・。
結論から言うと・・・。
新築する方は、載せちゃった方が 正解 。
それ以外の方は、よくよく考えた上で、どうするか決めた方がいいと思います。
4、5年前に検討した時は、余剰電力の買い取り額が25円/kWh程度で、15~20年でペイ。
現在は、48円/kWhなので、約10年でペイしてしまう計算になるようです。
ただし、これは、あくまでも試算です。
住宅の築年数、設置可能なシステム容量、設置地域、家族構成等々検討し、試算を行わないと一概には言えないようです。
取り壊し間近の建物に、ペイするのに10数年かかるものは投資出来ないし、システム容量が3~5kWh位のものを載せる事が出来ないと、ペイする時間もかかります。
九州と東北では天気も違うでしょうし、老人、子供のいる家庭、共働きの家庭では、昼間使用する電力量も違います。
とにかく、昼間の発電している時間帯に電気を使わず、いかに余剰電力を買い取ってもらうか・・これにつきます。
何か専門的になってきたなぁ~。
まぁ、お金があって、自分が環境対策にたいして貢献しているんだぁと自己満足したい方は、どうぞ。
ただ、発電モジュール、パワーコンディショナーあたりが10年保証なんですよねぇ。
太陽光発電が販売開始から十数年。大きなトラブルはありませんとは言いますけどね。
ペイして、さぁこれからと言うときに、保証も切れ、パワーコンディショナーが壊れた・・
なんてことに、ならなきゃいいんですけど。
あぁ、それから言い忘れましたけど、余剰電力の買い取りは10年です。それ以降は決まっていません。
怖いですねぇ。
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