E46 のち ぎんびー時々ナナエフ

腰痛おやぢのつれづれ日記

4月に読んだ本

2023-04-30 15:22:52 | book
何か、今年のGWは天気があまりよくなさそうですね。
 
こういう時は、家で野球中継を見る。
 
若しくは本を読む。
 
これに限ります。(^^;
 
お金使わずにすむので・・・。



さて、今年7冊目の本は・・・・・
 
相場英雄「血の轍」
 

 
警察小説なのですが、警察内部の刑事部と公安部の争いっていうか・・・・。
 
かつて同僚だった刑事が真相を明かそうとする刑事と隠ぺいしようとする公安に分かれて展開していくストーリー。
 
面白くて一気に読みました。(^^;
 


今年8冊目、ピエール・ルメートル「悲しみのイレーヌ」
 

 
これは、「その女アレックス」の1年後位に翻訳されたカミーユ・ヴェルーヴェン警部シリーズものです。
 
小説の中の時系列で言うと、「その女・・・」の前の事件ものになります。
 
なので、アレックスの時カミーユは奥さんと子供を亡くしていますが、「悲しみ・・・」では・・・・・。
 
これも、よくできていますし、面白かったです。
  


今年9冊目、武田惇志、伊藤亜衣「ある行旅死亡人の物語」
 

 
共同通信大阪社会部記者のノンフィクションです。
 
行旅死亡人っていうのは、旅先とかで身元不明のまま亡くなる人の事。
 
尼崎市のとあるアパートで女性が孤独死した訳ですが、現金3400万円、星形マークのペンダント等残し、身元がわかるものが無かったのですね。
 
それを新聞記者2人が解き明かそうと奮闘する話。
 
他の新聞記者が嫉妬したという話を聞いて購入しました。



今年10冊目は、こだま「夫のちんぽが入らない」
 

 
これは、「装丁」について調べている時に、デザインがいいという理由でネット上にあったものを発見し、面白そうだからと購入してみました。
 
帯には「衝撃の実話」とありますのでノンフィクションなのでしょう。
 
タイトルの通り、夫の一物だけが入らず、そのことに悩み、苦しむ「こだま」の20年が面白可笑しく(実際は苦しかったのだろうとは思いますが)綴られています。
 
TVドラマも作成されたみたいです。
 
しかし、タイトルは強烈ですな。




今年11冊目は、神永学「タイム・ラッシュ」
 

 
小さい頃両親を失った主人公が、元警察官の探偵事務所で事件に挑む。
 
シリーズものの第1弾。
 



12冊目は、相場英雄「震える牛」
 

 
「血の轍」が面白かったので、速攻他のタイトルを探して購入しました。(^^;
 
これも面白いです。
 
帯にもありますが、これは、本当にフィクションなのか?と思わせられます。
 
地方の実情が書かれていて、おぉ・・・・と納得してしまいます。
 
なんで「震える牛」なのかは、後半までわかりません。
 
しかし、わかると・・・・なるほど・・・・と。
 
いやぁ、相場英雄、別の本も探してみよう。(^^;
 



という事で、4月は6冊・・・・でした。
コメント
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