亡きエリザベス英女王は、あれからロンドンのウェストミンスター寺院構内のホールに到着。
こちらでも約4キロに亘る長蛇の列とか。約50時間待ち、合掌や祈りは僅か20秒ぐらいです。
まさしく英国全体の永遠のお母さん、お婆さんですね。いつまでも安らかに寛ぎたまえ………。
画像は、今朝の民放テレビニュースから。
去る9月8日(木曜日)に急逝されたエリザベス英女王。
ようやく、ロンドンのバッキンガム宮殿に到着しました。付近のケンジントン公園を含めて、童話“ピーターパン”の舞台ですね。
宮殿内は一般市民らに公開か。ここ連日は参拝は、まさしく長蛇の列。合掌を済ますまで、まず10時間は待たされるとか。国葬は19日(月曜日)です。
画像は、今朝のNHKニュースから。
しかしながら、何と昭和30年代後半頃から、公安当局や軍はこうした女王の有事には常日頃、備えていたとか。結局、採用された訃報電は”ロンドン橋落ちた”、プログラム名は“ユニコーン作戦”。
何だか、旧大日本帝国の新高山(にいたかやま)登れ”“真珠湾作戦”みたいだなぁ………。
既に各報道にてご存じかと思いますが、第二次世界大戦後、約70年間に亘り英国🇬🇧の君主を務められたエリザベス女王が昨日、急逝されました。享年96。歴代では最長の君主だったとか。
つい先日はトラス新首相に直々に逢われて、任命を口頭で伝えておられただけに、高齢とは言え随分と急な訃報ですね。ここに生前のご活躍を偲びつつ、合掌と献杯。
今夏は確かに歩くこと自体も、かなり、しんどそうだったし、私自身も気にはなっていたのだが、あれから急な他界とは………。
エリザベス女王は若冠25歳で即位とか。数年前に亡くなられた夫のフィリップ殿下とご一緒に、一般国民にも開かれた皇室づくりに、ひたすら邁進。戦後の日本🇯🇵の皇室改革にも大きな影響を与えていますね。
また即位後は夫と訪日し、昭和天皇や佐藤栄作首相(当時)などとも会見。日本との友好親善にも貢献されました。
晩年は体調不良のためかロンドン市内のバッキンガム宮殿を離れて、スコットランド🏴の静かな城内にて療養されていましたが、チャールズ皇太子(国王に即位)夫妻など親族に看取られつつ、眠るように旅立たれました。恐らく老衰だろうね。まさしく天寿を全うされたと思いますよ。
長い間の英国の君主・象徴としてのお務め、本当にご苦労様でした。明るい笑顔をありがとう。
画像は今朝のNHKニュースから。近々にもウェストミンスター寺院で国葬が営まれるそうです。恐らく、プロテスタント教会かな?
・追伸………その後の民放テレビ放送のあるワイドショーなどによれば、昭和28年の若かりしエリザベス女王の戴冠式には、昭和天皇の名代として何と今の上皇さま(明仁親王)が立ち会われたとか。また、昭和50年にはフィリップ殿下とご一緒に来日。確か、近鉄名古屋駅にてご夫妻を私自身も目の当たりにしたと思いますよ。貴賓客用の12000系に乗られ、きっと伊勢志摩か奈良にでも向かわれたのだろう。たまたま大学生だった私自身も当日は所用があり、その付近にて居合わせました。
また、何と全英国民のうちの3人に1人が、何らかの形でエリザベス女王に逢っていたとの話を聞いて、今更ながらも、びつくり!! 本当に立憲君主制民主国家のパイオニア、老舗だね。複数の影武者や嘘情報を平気で使うような、今のどこやらの大小の某隣国とは全く対照的だ!!
なお、エリザベス女王の他界に伴い、ポンド紙幣や郵便切手のデザインも変わるそうだし、英国の国歌は70年前のものに逆戻りとか。メロディー内容も全く変わるのかな?? 勿論、従来の通貨等は引き続き有効だろうが。うん。
さらに、当然ながらもウィリアム王子は皇太子になられた筈だ。
・追伸2…………夕方のCBCテレビのニュース番組によれば、エリザベス女王は昭和50年に確かに来名され、東海道新幹線0系🚅のグリーン車内から富士山🗻の景色を堪能されたり、近鉄名古屋駅から恐らく宇治山田駅までは12000系に乗車。伊勢神宮内宮を参拝された後、ミキモト真珠島も訪ねられて、海女漁や真珠ショールームの見学を夫とご一緒に楽しまれましたね。さらに京都市内の仏閣も参拝。本当に、こよなく日本🇯🇵古来の文化を愛された方でした。
案の定、ミキモト真珠島でも本日は英国旗🇬🇧の半旗が掲げられたそうです。
既に各報道にてご存じかと思いますが、旧ソ連の共産党一党独裁体制を改革し、国際平和に尽力、また東西冷戦を終結させて、ノーベル平和賞を受賞された元大統領のミハイル・ゴルバチョフさんが先日、モスクワ市内の病院で亡くなられました。享年91。
ソビエト社会主義共和国連邦(ソ連)としては最後の国家元首に。これまでの教条的な共産主義社会を打破。また、国内経済もペレストロイカ(改革開放)、グラスノスチ(情報公開)を積極的に推し進めて、ドイツ🇩🇪の再統一実現にも尽くされ、国際平和を目指した功績は計り知れませんね。
また、先に他界されたライサ夫人同様、あの気さくな人柄や笑顔は、あれから30年以上たった今なお、私自身も鮮明に覚えていますよ。大統領辞任後は、ご夫婦揃って来名されたことも。
近年は病気で入退院を繰り返しておられたそうだが、それでも病床から昨今のプーチン氏による暴政ぶりや、新型コロナウイルス禍の広がりは、かなり心配されておられたそうな。
ここに慎んで、かつてのご活躍を偲びつつ合掌致します。