ファミリー メンタル クリニック

児童精神医学,サッカー,時にテレビや映画、Macのネタ。
要するにひとりごと・・・

嫌われる勇気 岸見一郎先生 講演会

2015年04月05日 | 児童精神医学
昨日(平成27年4月4日(土)) ベストセラー 嫌われる勇気 の著者 哲学者・アドラー心理学者 岸見一郎先生の講演会に参加した。
主宰はNPO法人 メンタルケア LINK 。

休日の中,心理士のIさんも参加.ご苦労さま.

嫌われる勇気,アドラー心理学入門 は前もって読んでいた。







講義を聞くのと 本を読むのは違う。
講師のお人柄が伝わるのだ。
それがお金を払っても参加してよかった~と思う事だ。

話を聞けば聴くほど,アドラー心理学 は 教育者が学ぶべきだ。
児童を支援する人達が実践すべきだと思う。

子どもに対して対等であることや、原因→結果→症状論 の落とし穴にはまらないことが大切だ。

子どもだましは、子どもには有効でないことは日頃 俺がいつも言っている事.

そして恐怖{暴言 暴力)による指導は,効果が持続しないこと.
恐怖によるコーチ(どこそこの体育指導教官)も、子ども達は怒られるのがイヤで頑張る.
勝てなかったら、怒られる。

自発的,内発的モチベーションが湧いてくるのが大切。

アドラー心理学は,児童の支援に極めて有効な方法論のように思えた。

岸見先生も言っていたように、今回は映画の予告編のように色んなエッセンスが詰まっている。
次回につなぎたいと話していた。
次回にも期待したい。


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