以前山下先生の報告でも取り上げられたが、ことしのAAFPのACF(Annual Clinical Focus)はGenomicsである。何でプライマリケアで?と思われるかも知れないが、実は一番我々が考えておかなければ行けない。AAFP/WONCAの開会式でACFのテーマについて基調講演があるのだが、今年はそういうことでHuman Genome Projectの主導役であったDr. F. Collins.それらについての報告がAmerican Medical Newsの以下の記事で見られます。
Genetic testing issues land in primary care practices
話題になった替え歌の歌詞もすべてみられます。(ちなみにもと歌はビートルズの歌ではなくDel ShannonのRunawayという曲です)
上記記事の最期に、関連リンクもあります。
Genetic testing issues land in primary care practices
話題になった替え歌の歌詞もすべてみられます。(ちなみにもと歌はビートルズの歌ではなくDel ShannonのRunawayという曲です)
上記記事の最期に、関連リンクもあります。
先週、目を通していたPostgraduate Medicineの乳がんのレビューのなかで遺伝子診断のことがさらりと書いてありました。
http://www.postgradmed.com/issues/2004/10_04/oct04.htm
コリンズ先生の言っていたことは、日に日に本当になりそうです。ちょっと遺伝子というと苦手意識が出てしまいますが、そんなことも言っていられないですね。検査は、常にその感度や特異度なども考慮しながら使わなければなりませんが、主治医としてはその結果が患者さんに与える影響もよく考慮する必要がありますよね。そういった意味で、影響が大きい遺伝子診断などは家庭背景などを知った家庭医が行うのが本当なのかなとも思います。
結果を知らない自由、検査を受けない自由も考慮して診療を進めたいなと思いました。
ビートルズではなく、デル・シャノンだったのですね。ここのところは、クリスマスソングをラジオでも耳にすることが多いですね。僕のお気に入りは、エラのクリスマスアルバムです。あの歌声の説得力はどこから来るのでしょう。スイングしなけりゃ意味がないとは、ベニーグッドマンですがエラは本当にスイングしまくっています。
それではHappy Holidayを!