笑おう♪~Laugh and grow fat~

毎日が終わる前に今日幸せだったことを書こう。遅咲き院生Sonoの前向きプライベートブログ。

卒業式。

2007-03-23 23:41:19 | 花の大学院生活♪
今日は卒業式。うそみたいだ
光陰矢のごとし。まさに駆け抜けた2年間でした。
なんて幸せで、なんてすばらしい2年間だったんでしょう。悩み、苦しみ、もがき、不安に眠れぬ夜を過ごしたけれど、思う存分に好きなことをやらせていただいた。改めて、大学にも、先生方にも、同期、後輩、先輩、この2年の間に出会ったすべての人に感謝

でも、終わりじゃない。
むしろ、ここが始まり。

謝恩会でみんな泣いていたけど、私はなけなかった。早くから、仕事で繰り返される出会いと別れを経験して、気持ちを封印するくせがしみついている。そして、人生には想像もできないほど辛く、悲しく、痛いことがいっぱいある。私にとっては今じゃない気がした。でも、素直に泣ける若い皆がうらやましかった。
きっと引越しが終って、一人きりになって、美しい山をみつめているうちにようやく泣けるのだろう。鈍いんだか、、ばかなんだか。。。

みんな、ばいばい。でも、ずっとつながっていよう。同じ時代、同じ時を同じ場所で過ごすことができた幸運を忘れません。

今日の衣装は黒の総絞り。豪華な振袖。一度着てみたかったんだよなぁ。帯は超古典的なふくら雀。これまた大好きな帯結びでした。晴れの日には、晴れ着を着ましょう。うしなわれゆく日本の伝統です。

大長今(テチャングム)。

2007-03-22 18:44:27 | 徒然♪
母が来た
明日の卒業式に出るのだそうだ。(なぜかおまけにおじとおばまで。)ま、これも孝行ということで。

ばたばたしてなかなか東京案内もしてあげられなかったので、今日は母の好きな韓国料理を食べに新大久保へ。
駅近くのテチャングムでランチをしました。
昼は宮廷料理ではなく、一般的な韓国ランチメニュー。二人ともビビンバを食べました。ビビンバもすごくおいしかったけど、セットでついてきたチヂミが絶品。外はかりっかり、なかはふわふわ。うま~い。
私にはご飯の量が多くて少しのこしちゃいましたが、母は完食。。。長生きしますよ。あなたは。

東京は、ほんのちょっとあるくと、本場に負けない(ときどきなぜか本場よりおいしい)外国料理を食べることができる。それは東京在住の特権だ。
新大久保は職場もあったので、とてもなじみのある場所だった。
また来よう。
誰かをさそって。

女子寮3F送別ランチ。

2007-03-21 20:47:53 | 女子寮♪
今日は、寮のメンバー7人(含む現フランス在住1名)でインドシナで送別ランチ

Dに進学する寮の友人が突然寮の継続居住の選考にもれ、なんと1週間で追い出されるという悲運にあった。
寮では大騒ぎになり、怒りまくり、学生のことを考えない大学当局に抗議の声でいっぱいである。特に3Fメンバーはすごく仲良しだったので、残るメンバーのショックも大きかった。

それで、名残惜しんで今日はみんなでごはんを食べに行くことにしたのだ。
わいわい食べて、きゃあきゃあおしゃべりをして、寮に帰っても、またキッチンに集まり、もちよったワインをあけ、誰かのチーズとフランスパンでおしゃべりに興ずる

思えば、この2年間、この寮のメンバーにどれだけ支えられていたことだろう。
一緒に泣いたり、悩んだり、喜んだり、たくさんのかわいい妹ができたようで本当に楽しかった

いままで本当にありがとう。そしてこれからもきっと友達でいましょう。

PS 一時帰国中のK様、飛び入りのご参加ありがとうございました。ワイン早速いただきました。かわいい真っ赤なめがねケースも大事に使います。いつもいつもあたたかい思いやり、感謝しています。Fへご帰国ののちもどうか、お元気で。またお会いしましょう。

常勤と非常勤。

2007-03-20 23:59:19 | 徒然♪
今日は、日帰りで仕事。朝出て、帰り着いたら夜だった
初めての担当者会議を開いた。
引越しの大荷物をかきわけて配布資料を作っていった。
思ったようにはいかなかった。また緊張しすぎて私がしゃべりすぎてしまった。。。

大学院に入る前、私自身は非常勤で、とても人間関係に恵まれた居心地のいい職場にいた。常勤の先生方に、先生、これどうしましょう、先生これこまっちゃってるんですけど、と聞いていただきながら自由にカリキュラムも組ませていただき、いろいろなクラスも経験させていただいて、毎日、日本語の授業のことばかりを考えることができた。非常勤ってなんて幸せな状態なんだろう、このままでいいなぁ思っていた。でも、自分が楽しければそれでいいのか、自分が幸せならそれでいいのか、自分がやりたいことだけやっていればいいのか、少し疑問だった。やりたいことよりやるべきことをそろそろやらなければと思い始めていた。

非常勤にはやはりできないことがある。
それは、動かすことだ。学生さんにとってなにが重要か全体的に考えてコースを編成したりコースの大きなルール作りをしたり、事務や大学本部と折衝して何かを動かすことはできず、授業以外の何かにタッチすることは、難しい。

でも、希望通り、常勤になったけど、それって思ったよりずっと難しいことが今日、わかった。非常勤の先生方はとてもやさしいいい先生方ばかり。でも、それぞれのお考えや立場があり、そして大学や組織側にはまた別の、現場から離れたところでの様々なしがらみや思惑がある。私はその真ん中に立つんだ。そして何か問題があるたび私の決断が求められる。

OH,,No,,で、、できるかな
今日、先生方のご意見をいっぱいいただいて、いろいろ考えることがあった。宿題山積み。新学期は間近。私はまだ引っ越せてもいない。
てんぱってきたぞ
焦っちゃダメダメ。自分をお楽に。そう、自分をお楽に。

ゼミ打ち上げ。

2007-03-19 22:13:10 | 花の大学院生活♪
ゼミのメンバーが休学中の方も含めて全員集まった。総勢13名の女性たち

なんだかなつかしい顔。顔。顔。
ああ、女の園ってやっぱりいい
へんな気を使わずに、いろんな話ができる。
私はここからも離れていくんだなぁ。
このゼミに入って本当に私は幸せだった。へこんだときに食事にさそってくださった先輩、就職のことに悩んだとき真夜中の電話につきあってくださった先輩、いっしょに勉強した後輩、苦しみをわかちあいはげましあった同期、論文の最後の仕上げまでコメントを惜しまず協力してくださった皆様。そのコミュニティをあたたかい思いやりでと様々なしかけでまとめてくださっていた先生。

もちろん勉強会やイベントの際には時間の許す限り顔をだそうと思っているし、先生にもきっとこれからもご相談する機会は多いのだと思う。
でも、仕事を始めればそちらでの仕事が優先だ。

飲み放題で梅酒をかぷかぷのんで、わいわい騒いで、たくさん話して、いっぱいのプレゼントをもらって、しどろもどろの挨拶をして。
こういう一つ一つのイベントが終るたび、確実に別れが近づいてきているのだと感じる。一つの時代の終わりのときがちかづいてきているのだ。
いただいた色紙や桜のカードを何度も読み返す。
職場で辛いときもまたきっと読み返すだろう。

いつもプレゼントを選んだり、差し上げたりすることが多い役回りだったけど、心のこもったプレゼントをいただくのはうれしい。大事に使います。
皆さん本当にありがとうございました。
そしてこれからもどうかよろしくお願いします。