ふじ本まり子の活動報告 for Mobile

元和歌山県議会議員ふじ本まり子の携帯サイト用コンテンツです。

孫市祭り

2010-03-28 | 2010年活動報告
南海和歌山市駅から本願寺鷺の森別院を中心に雑賀孫市祭りが開催されました。桜の花が満開の中、雑賀衆鉄砲隊に扮した行例やバンドの歌あり、着ぐるみサミットの歴キャラショーありと、楽しいイベント満載のお祭りとなりました。

向陽高校応援

2010-03-22 | 2010年活動報告
第82回選抜高校野球に36年ぶりの甲子園出場をすることに興奮し、同級生たちと一緒にバス50台に分乗して、応援に行きました。お天気もよく、最高の高校野球日和!アルプススタンドは超満員!お揃いの白の帽子とジャンパーで声を限りに応援しました。試合は、前評判抜群の開星高校に2対0で勝ち、最高に嬉しい一日となりました!!

観光行政視察

2010-02-11 | 2010年活動報告
「フードピア金沢2010」の調査と金沢市、石川県の観光行政の調査に行ってきました。金沢駅から金沢城公園、兼六園を中心に近江市場、長町武家屋敷跡などを結ぶ「まちバス」の運行状況や、21世紀美術館の様子も拝見し、お話を伺いました。金沢市は町全体が観光に特化されているものの、大阪圏や東京圏からのアクセスが良いとは言いがたい状況ですが、大勢の観光客を迎えています。また、台湾からの飛行機の直行便があることから、近年は観光客も増加していて、観光案内場には中国語のできる人も配置していました。
和歌山県としても市町村と一体となって、和歌山らしさを出す観光を進めるべきだと思いました。

総務委員会県内視察

2010-02-10 | 2010年活動報告
医大のドクターヘリの運行状況とともに、町村合併後の田辺市、日高川町の行政視察を行いました。真砂田辺市長、玉置日高川町長、共にお忙しい中、最後まで委員会にご臨席いただきました。ありがとうございました。

よみかき交流会

2010-01-30 | 2010年活動報告
毎年行われているよみかき交流会に参加しました。交流会では、各地域の識字学級の皆さんが7つの分科会に分かれ、熱心な討論が行われました。「何故、今、よみかきなのか」という所から出発し、「学ぶ」と言うことの根本を学べた交流会でした。

紀北支援学校視察

2010-01-18 | 2010年活動報告
冬野にある紀北支援学校におじゃましてきました。ここでは小学校から高校まで、約200名の児童生徒が学んでいます。程度の差はあれ、障がいのある子どもたちですが、先生方のきめ細やかな配慮の中でのびのびと授業を受けていました。中学校や高校では、作業学習が重視されており、木工・陶芸・農業などに取り組む生徒の様子も拝見することができました。学校の教育目標には「働く力や生涯をとおして、学んでいく力を高め、よりよい社会参加をめざす」とあります。障がいのあるなしに関わらず、それぞれが生かされる社会を築いていかなければと思います。
帰りには、とても素敵な小鉢セットと花瓶をいただきました。かわいい花が咲いています。

和歌山県X軸視察

2010-01-16 | 2010年活動報告
県が進めるX軸道路の視察を行いました。有田から龍神に通る県道の工事箇所を見ながら、もうすぐ開通する福井バイパスを見た後、高野の花坂から九度山にぬける梨子ノ木バイパスを視察しました。和歌山県は沿岸付近以外、ほとんど深い山ばかりの県ですので、トンネルの役割は重要です。安全に工事が終了できることを祈りました。

《視察を終えて》

2009-10-26 | 2009年活動報告
  今回、カナダ・カルガリー市の視察を通して、暴力に合ったときの被害者の支援、DV被害者とその子ども、そして大人からの虐待にあった子どもと、それぞれに厚い支援のシステムがあるということが分かりました。予防システム、保護システム、カウンセリング等々、の中でもカウンセリングの充実が大変進んでいると感じました。
また、それぞれの制度の中でも子どもの権利がしっかり守られていると思いました。
日本はカナダより20年遅れていると言われています。そうかもしれませんが、日本でもDV被害者や被虐待児を守るため、頑張って活動しているいくつものグループがあります。また、行政関係者の中にも一生懸命仕事をされながら、制度の不備のために苦労されている方もおられます。
私たち議員は、そういった現場の皆さんの支援ができるよう、先進的な取組を参考に、より良い制度や仕組みを作っていくため、仕事をさせていただきたいと強く思います。
そして、この視察を有意義で実りあるものにするためにも、精一杯頑張ろうと誓いました。

《カルガリー市の行政関係》

2009-10-24 | 2009年活動報告
 その後、カルガリー市役所ではカナダの歴史も含め、行政関係について説明していただきました。地方分権が進んでおり、カルガリー市は市民のライフラインに関わる行政を担当しており、州政府は教育・福祉・病院などの社会サービスを担当、国家は軍事、移民、刑務所、裁判所、国境管理等々を担当していると言うことでした。
議会はカルガリーでは14人の市会議員で構成されており、全員無所属であるが、州議会は82名でそれぞれの党に所属していると説明いただきました。任期は3年ということでした

《手厚い子ども支援》

2009-10-22 | 2009年活動報告
 教育の問題についても大変考えさせられました。自閉症のお子さんのいるご家庭を訪問しましたが、障がいのあるお子さんには、ソーシャルワーカーが必ず対応します。そのご家庭の子どもは自閉症でありますが、保護者の対応が子どものために不適切だと判断されると保護者の保護能力が回復するまで子どもを施設で保護し、保護者とは分離します。その後、保護者へのカウンセリングと親子統合のプログラムにそって、支援がされていきます。
訪問したご家庭も一時は分離されていたようですが、私たちが訪問にしたときは子どもたちも家庭の中で元気に過ごしていました。
また、障がいを持つ子どもは、日本のように特別支援学校に通うということではなく、地元の公立学校に通学するのがスタンダードでした。公立学校では、障がいを持つ児童生徒に一人ずつ教師がつくということで、クラスの中には担任の教師と障がい担当の教師が入っていると言うことでした。子どもの権利が本当にしっかり守られており、子どもへの厚く暖かい支援に驚きました。

《DVのためのシェルターと対応》

2009-10-20 | 2009年活動報告
 最初に調査したYWCA (Young Women's Christian Association)は、教育関係から福祉関係にいたるまで色々な施設を運営している組織です。
今回はYWCAが設置しているDVのための2つのシェルターを視察しました。一つのシェルターは公になっていますが、もう一箇所は場所が分からないようにしていました。
シェルターはDVに遭い、着の身着のまま逃げてくる親子を一時的に安全にかくまい、その先の生活設計ができるよう、支援をおこなうというのが、主な目的であります。
シェルターは一時避難ということで、3週間を目処にしていると言うことでした。その後は長期に生活のできる施設もあり、DV被害者が安心して生活できるよう、手厚い支援がされていると感じました。また、一緒に逃げてくる子どもにも支援がされていて、遊び場の確保、おもちゃの用意等々、暖かい受け入れの様子が伝わってきました。
次に調査したHome Frontは、そういったDVの対応をネットワークで結び、シェルターから長期の居住へ、また、子どもへの教育の保障、仕事の問題、裁判の手続き、カウンセリング等々をコーディネートしています。Home Frontは20人以上専門員で構成された施設でありますが、24時間対応で被害者の支援を行っていました。こういった組織は州から直接予算をいただき、運営をしていると言うことでしたが、一般からも多くの募金が寄せられるということでした。
また、YWCAで日本の私たちと意見交換をしましたが、それはその後募金を集める一つの手段だということでした。
ここでの大きな役割をはたしているのは、警察であります。警察にはDV専門の窓口があり、迅速に対応できるようになっています。また、裁判所にもDV専門の裁判所があり、連携しながら対処しているとのことでした。
日本では、行政が直接支援を行うといった仕組みになっていますが、カナダでは州政府がYWCAやHome Frontのように活動しているNGOやNPOに予算をつけ活動を支える仕組みになっていました。
NGOやNPOの果たす役割が大変大きく、行政の下請けのようになっている日本の現状との違いを感じました。日本のNPO活動も行政の下請けでない、パートナーとしての地位が必要だと感じました。

カナダ・カルガリー視察概要

2009-10-18 | 2009年活動報告
 カルガリーまでのフライトは、サンフランシスコでの乗り継ぎも含め、およそ18時間。夜の10時ようやくカルガリー空港に到着しました。
空港では通訳と案内をかねた直人君、コーディネーターのキャリーさんが迎えてくれました。さすが緯度が高いだけあって温度もかなり低いと感じられました。
カルガリー市は人口およそ110万人、カナダの中では3番目に大きな市であります。ダウンタウンにはビジネス街が広がり、ダウンタウンを中心に郊外に住宅が広がっています。
カナダは州によって言語、教育制度、税金と全て違っている国でありますが、豊かな地下資源に恵まれ経済的には活気に満ちていました。
翌日コーディネーターのキャリーさんと打ち合わせを行い、今回の視察の主な施設やその概要を説明していただきました。

毎日新聞主催「エコで行こか」

2009-09-27 | 2009年活動報告
 秋晴れの一日、宮前小学校の運動会に参加した後、和歌山城西の丸で開催されていた毎日新聞主催のお祭りに出かけました。野外ステージでは歌やバンドの演奏が行われていて、来られていた皆さんは、ゆったりとした秋の一日を楽しんでいました。

まり子の政治スクール 第4回

2009-09-26 | 2009年活動報告
第4回 ●講演=マスメディアと人権
    ●講師=嶋谷 泰典 さん(毎日新聞和歌山支局長)
まり子の政治スクールも4回目となりました。
今回は、毎日新聞の嶋谷さんをお迎えしてのスクールです。以前、 裁判員制度の勉強会で、人権の問題について取り組んでいるとお聞 きし、「是非講師を」とお願いしたのが実現したものです。
 事件が起こると、報道関係者が被害者、加害者を問わず押し寄せます。それは和歌山のカレー事件でも証明されているのですが、そういった事態がそれこそ弱い立場の人々の人権をどれほど侵害していくことになるのかといった視点でお話をいただきました。
・京都児童刺殺事件での「お棺の中を撮影させてほしい」と言われた遺族
・男女関係にまつわる事件では警察に「あなたにも問題が」と言われた女性
・いじめ事件の真相を求め提訴したことで「子どもの命で金儲けか」との匿名電話
 その中に報道のあり方が問われている部分があるのではないか、との嶋谷さんのお話でした。
また、足利事件の菅家さんの講演の話も交え、取調べの可視化についても触れられました。
 最後には、自分の権利を守るためにも「かかりつけの弁護士」を持とうという話になりました。弁護士なら誰でも良いという分けではないので、いろんな市民活動を通して、弁護士の友人を持とう、という提案をされました。
 私も弁護士の皆さんが呼びかけ人になっている「九条ネット」の活動を通して、多くの弁護士の方々と知り合いになれました。こういった活動が大事なのだなあと納得した2時間でした。
 今回も有意義なお話が聴けました。次回は民主党和歌山県連第3区総支部長・玉置衆議院議員のお話です。

子ども支援フォーラムと雑賀崎の夕日を見る会

2009-09-23 | 2009年活動報告
 子ども支援フォーラムが市民会館で開催されました。相愛大学の桑原義登さんによる講演を拝聴した後、雑賀崎に移動し、雑賀崎灯台の広場で行われる夕日を見る会に行きました。毎年参加していますが、雑賀崎名物「おおやさ」はとってもおいしかったです。ごちそうさま!(さてどんな食べ物かは?にしておきます)