こんにちは
『浜薔薇』....
そのなんともいえない・・
つかみ所がない・・
とでも申しましょうか
そんなある意味では強烈な雰囲気をも
醸し出しているネーミングの『浜薔薇』
実は「ハマナス」のことを
かの石川啄木が詠んでいたのでした
啄木にいく前に
ハマナスを少し説明致しますと
北の海浜の砂地に生えるバラ科の落葉低木で
地下に伸びる枝によって繁殖し、大群落を作り
夏,紅色(まれに白色)の花を開きます。
名前の由来は
浜(海岸の砂地)に生え、ナシに形が似ている実を
付けることからついたようです。
「ハマナシ」という名がなまったものであって
茄子に由来するものではない、と言うことです。
本当に花の感じは通常の薔薇にそっくり
白のハマナスなんて「アイスバーグ」という
白雪姫という意味を持つステキなウツクシイ
20世紀を代表するバラでも有名な花に
うりふたつですし
・・バラ科に属するのだから
当然といえば当然ですね(笑)
そんな心ときめいてしまいそうな花に
ふと浜辺で出会ってしまったら
誰だって詩人になってしまうかも(*~v~*)
そしてそういえば
北海道の花として指定されているようですよ~
とても有名な歌にもなっていますよね・・
知床の岬にー はまなすの咲くころー ♪♪ って!
明日は啄木をご紹介します