益田森林・林業普及情報

島根県西部農林振興センター 益田事務所

森の息吹を感じる間欠泉

2006年02月06日 | 名所旧跡探訪
 吉賀町柿木村、国道187号線から木部谷入り口付近には、全国でも数少ない間欠泉があります。間欠泉の多くが水蒸気圧でのものですが、ここ柿木村の間欠泉は、炭酸ガス圧によるもので極めて珍しいそうです。

     
     間欠泉の吹き始め
(筆者にはビールの泡に見えましたが・・・温泉に入った後で)

 間欠泉と言えば勢いよく吹き上げるイメージがありますが、ここでは白い泡がじわじわと吹き上げるものでやや迫力に欠けます。筆者が見たときには1mから1.5m程度まで吹き上げました。

    
 1mから1.5m程度まで吹き上げているところ


25分間隔で5分程度吹き上げ、温度は20度から25度程度と聞いております。
 温泉水は、やや赤っぽい黄土色をしています。吹き出した時は透明なのですが、鉄分を含んでいるため時間が経過すると色が変化するようです。直ぐ脇には入湯できる施設もあります。
  珍しい間欠泉、黄土色の温泉、一見の価値がありますぞ!

    


 

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