vol.24 刈払機使用講習会

11月11日大田市三瓶山北の原で、刈払機の講習会が開催されました。
　この講習会は、主に刈払機を使ったことのない人を対象に、刈払機の正しい操作方法と安全知識を習得していただき、今後の地域活動やボランティア作業等に役立てていただこうと、県の環境生活部自然環境課が主催で開催されました。
　開催地が大田市ということで、県央事務所の林業普及員が当日の講師として参加しました。
　　
　当日は朝から雨降り・・・・。当初予定していた屋外での刈払機実習も実施が危ぶまれ、参加者の方も少なくなるかなと思っていましたが、ほぼ当初の予定どおり自然解説員、自然観察指導員、県職員等約20名の参加がありました。





　最初は屋内にて、刈払機構造、基本的な操作方法、安全な使用方法について、県で作成している普及パンフレット「刈払機を安全に使用するために」を使用して説明を行い、その後、講義の復習もかねて「刈払機の安全作業」のビデオを見ていただきました。（当初の予定では室内での講義は30分程度の予定でしたが、悪天候のため、外になかなか出られず結局1時間半程度、時間を気にしながら講義となりました）
　
　その後、雨も少し小降りになり、参加者のかたも、せっかくなので実際に使用してみたいという要望もあり、カッパを着て、屋外での実習に移りました。
　初めて使用される方もおられ、最初はぎこちない方もおられましたが、序々になれてきて、夢中で刈っておられる方もいました。だいぶ慣れてさあこれからと言うときに、雨が一段とひどくなり、残念ながら実習は1時間程度で終了しました。




　半日という短い講習会でしたが、参加された人の中には「これまで、刈払機は何回か使ったことがあったが、何の知識もなく使っていた。今回、基本的な知識を習得でき参加してよかった」というような声もありました。

　参加された皆さんには、基本的な安全作業を常に心がけ、地域の自治活動や、ボランティア活動において、実践・活躍されることを期待します。