コンテナ苗生産研修を開催しました!
島根県においては「伐って、使って、植えて、育てる」循環型林業を推進しており、その中の「植えて」にあたるのがコンテナ苗生産です。
コンテナ苗は従来の裸苗(はだかなえ)と比較して植栽時の活着率が高く、再造林の低コスト化に欠かせないものです。
植栽したコンテナ苗
コンテナ苗 苗畑
隠岐には3つのコンテナ苗木生産事業体があり、定期的に各生産事業体の苗畑を巡回し、苗木の生長状況や病虫害が発生していないかを確認・指導しています。
4月上旬には、コンテナ内に土詰めをする「培土詰め」、種をまく「播種」の作業について研修会を実施しました。
7月現在では、4月に播種した苗は90%程度発芽しており、高い得苗率が期待できます。
引き続き苗木生産者・造林事業体の方々と連携して循環型林業の推進に励んでいきます。
発葉状況