山-木-人@育てる.川本/

西部農林振興センター 県央事務所 林業普及第一課・第二課 からの情報提供

vol.20 美郷町で「山と海とを結ぶ海山交流」が開催されました!!

2007年11月27日 | 森とのふれあい
 この活動は、平成13年に「山での林業体験、海での稚魚放流体験等を通じて、山で働く者と海で働く者が林業、漁業の関わりを認識するために交流を深め、お互いの職場の役割を再認識する。」ことを目的に始まったのが最初で、今年で7年目の活動となります。
 今回は、島根森林管理署、江の川下流流域林業活性化センター、当県央事務所の共催で、美郷町都賀行にある一本杉国有林で、温泉津漁協の漁師さん、ひろしまねの江の川の漁師さん、地元都賀行公民館の森林教室の生徒さん、高梨地区の皆さん等約80名が参加し、平成19年11月22日(木)に開催されました。
 午前中は、開会式、植え付け方法等の説明の後、地拵えが終わった造林地0.3haにヤマボウシ・ナツツバキ・ヤマザクラ・カツラ・カラマツ・ヒノキ等を植栽しました。現場は急な場所もありましたが、皆さん手際よく作業を行われ、予定の時間より早めに終わり、皆さんお待ちかねの昼食となりました。
 昼食は毎回、海と山の交流を深めるため大事な行事で、今回も海の幸・川の幸・山の幸が準備され、話が弾み、交流を深めることが出来ました。
 ※昼食の準備をしていただいた千代延林業㈲(江津市桜江町)の皆さんありがとうございました(千代延林業さんは初回からこの活動に御協力いただいております)。
 午後は、間伐・枝打ちした杉枝を使って、新春用のマイ「杉玉」づくりに挑戦しました。時間を忘れて、巨大な杉玉が何個も出来あがり、楽しい交流会となりました。
 皆さん大きな杉玉を持って笑顔での帰路となりました。
  (「大きすぎて、車に入らない~!」)

■開会式



■植え付け作業









■昼食会





■マイ「杉玉」づくり








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