F69の備忘録

2023年から義足生活を始めた11969年生まれのロック好きが、楽器、音楽や釣り、猫の話題などいろいろと。

私のアジング

2006年02月02日 | アジング
散々アジングに通っていながら釣果報告と料理の話題ばかりではイカン!
という事で、たまには釣り方についても書いてみようと思います。

経験は浅いながらも周囲の皆さんの協力によりそれなりには釣れるようになって来ましたので、
少しでも読んでいただいた方の参考になれば、と思います。

●ジグヘッドリグ(1/32ozジグヘッド使用)
細いライン(ナイロン1.5LB)を使うようになって飛距離のストレスと
ライントラブルが軽減されたので、強力な向かい風の時以外の私のメインリグになっています。

潮上(又は風上)にキャストしたらラインをたるませてフリーフォールに近い状態でボトムまで沈めます。
ラインの変化でボトム着底を確認したら、ラインのたるみを取るのと誘いを兼ねた
トウイッチでワームをダートさせてからリトリーブを開始。

リトリーブはゆっくりめのタダ巻きが基本ですが、
水深のある場所では底から斜めに浮き上がらせるようなイメージで引いてくると反応が良いようです。

バイトがあったらわずかにリトリーブを早める「巻き合わせ」を行い、
魚の重みが手元に感じられたらロッドを立てて軽~い追い合わせをしてやります。
この時、間違っても「ビシッ!」と強く合わせてはいけません。
アジの口は非常にデリケートなので、針が刺さった箇所が広がってしまうと
ファイト中のバラシや抜き上げの際の口切れにつながり後悔する事になります・・・

バイトがあっても乗らない場合やタダ巻きで反応が無い場合は、
リトリーブ途中に小さくトウイッチをして誘ってみましょう。
アジは誘いへの反応が良い魚なのでそこに居さえすれば何かしらの反応が期待できます。

誘いに関しては賛否両論あるようですが、タダ巻きオンリーの釣りより変化があって飽きませんし、
なにより「誘って釣った」という満足感が味わえるじゃあないですか。


フッキングに成功したらファイト~ランディングとなる訳ですが、
15cmくらいまでのサイズなら最初の2~3回の突っ込みを耐えた後は
少々強引ですが魚の頭をこちらに向けてラインを巻き取り、
そのままの勢いで抜き揚げてしまいます。

20cmを超えてくるとそれなりのファイトをしてくれますので
腕+ロッドのストロークとラインの伸び、ドラグを活かして
針傷を広げないように引きを楽しんでからランディングします。
今のところはネットが必要になるような大物にはお目にかかっていませんので
全て抜き上げてしまっていますが、釣り上げた魚をすぐに入れられる
水汲みバケツのような物があると便利です。

鮮度を保つには海水+氷の中に入れてしまうのが一番のようですが。


●フロートリグ(月下美人/月の雫の中潜をメインに使用)
最近は釣れなければどんどん移動してしまうのであまり出番はないのですが、
メジャースポットで粘る時にはその圧倒的な飛距離を活かす事で「竿抜け」を可能にし、
釣果を伸ばす事ができます。

この手のリグは小型の飛ばし浮きに始まりメバキャロ~風神玉~と使ってきましたが、
最近は一番お手軽に使える月の雫を使う事が多いです。
メーカーのは3LB以上の太さのラインでの使用を推奨していますが
私の場合はより飛ばしたいので2~2.5LBのナイロンラインを使用しています。

PEラインを使用した事もあるのですが、
どうもこのリグにはあまり向かないようです・・・

ラインの先端にはジグフック+ワームやカブラフック(オモリ無し)を付けても良いのですが、
私の場合は0.5~1g程度のジグヘッド+ワームをセットして使う事が多いです。

理由としては、リグの先端にウェイトのあるルアーをセットする事で
着水直前のサミングによりリグの絡みを容易に防ぐ事ができますし、
ジグヘッドのウェイトを調整する事でフロートを引くレンジ(水深)+αのレンジを
攻める事ができるからです。

遠投したらその日の状況に合わせたスピードでリトリーブするだけですが
時折リトリーブスピードを速めてワームを浮き上がらせてやる「誘い」も有効です。
コメント (8)
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