またまたtsumotoさんにお願いして上越を案内していただきました。
行きの道中、tsumotoさんより
「夕マズメは河口でコチでも狙ってみますか?」
との提案をいただきましたが
前回の釣行後に色々と堤防で試してみたい事が出てきた為、
夕マズメは堤防、朝マズメは砂利のサーフというスケジュールに
していただきました。
ということで、最初に向かったのは前回も竿を出した巨大堤防。
堤防先端付近まで行こうとしましたが、
混雑していたので堤防中ほどのテトラ帯に変更し
足場の良さそうなテトラへ・・・
テトラ上での釣りという事で用意したタックルは1セット。
今回はベイトタックルでの挑戦です。
G・Loomisの7フィートロッドにラインはPE35ポンド、
リーダーはナイロン25ポンドです。
リグは3/8ozシンカーにビーズをかませたテキサスリグでスタート。
まずは足元のテトラの隙間へワームを落とし込んで底を取り、
なるべく底を切らないようにシェイクシェイクシェイク・・・
すると、1投目からいきなりのバイト!
もたもたしているとテトラの隙間に潜り込まれてしまうので、
引きを楽しみたい気持ちを抑えて一気に巻き上げて抜き上げです。
最初の1匹目は25cmほどのキジハタです。
幸先の良いスタートに気を良くしてテトラ際を丹念に探っていると
再びバイトが!
今度は先ほどと同じくらいのサイズのムラソイ?です。
その後同じようなサイズのキジハタとムラソイを
ひとつづつ追加したのですが、
いずれもフックを外す際に手を滑らせ海中へボチャン・・・
かなりヘコみましたが気を取り直して釣り再開です。
シンカーを1/2ozに、ワームをロックバイブサターンに変更して
チョイ遠投して底を取りなるべく移動させないように
シェイクシェイクシェイク・・・
すると、シェイク中にシェイクのリズムを乱す違和感が!
すかさずフッキングすると、これまでとは違う強烈な引きで
ロッドが締め込まれるじゃあないですか!
夢中でリールを巻きますが
遠くで掛けたうえに、手前に向かってきているのか
なかなか浮いてきません(^^;
そして恐れていた出来事が・・・
潜られてビクともしなくなってしまいました(泣)。
あきらめられずにラインを緩めて10秒ほど待ち、
ロッドをあおってみると魚の手ごたえが!
しかし、少しリールを巻けただけで
また潜られてしまいました・・・
再びラインを緩めて出てくるのを待っていると
ゆっくりとラインが引き込まれていきます!
今度こそと夢中でリールを巻きますが
足元近くまで寄ってきたところで
またもや根掛かりに化けてしまいました・・・
さすがにもうダメかなと思いましたが、
もう一度ラインを緩めて何とか水面まで魚を浮かせる事に成功!
テトラ上から見た感じでは結構でかい!
横で見ていたtsumotoさんも興奮気味です。
ランディングは、ネットを持っていなかったので
リーダーの強度を信じて抜き上げです。
無事抜き上げた後はフッキングの状態を確認して
テトラから堤防に戻りほっと一息(^^)。
(後で測ってみると34cmありました)
フック(キロフックハイパーの#1/0)は、
上あごの分厚く硬い部分にガッチリとフッキングしていました。
これならラインを緩めても外れないわけだと納得。
しばらくの間、釣り上げたキジハタを眺めて感慨に浸り
デジカメで撮影しまくりです(^^)。
気がつくと辺りは暗くなり始めていましたが
更なる大物を求めて釣りを再開です。
残念ながら大物の追加はできませんでしたが、
キジハタ3匹と良型カサゴを追加してこの日の釣りは終了です。
夕食を食べに入ったガストでは
「次の目標は40cmオーバーですね!」と、
二人で盛り上がったのでした。
~~~~~仮眠をとって翌朝~~~~~~
向かったのは小砂利で形成されたサーフ。
この場所では遠投を重視して
ブリーデンYS89Deepに3000番のスピニングリール、
PE1.5号と20ポンドリーダーというタックルでの挑戦です。
せっかく作ってきたのだからと
アワビ貼りのAXで釣りをスタートしましたが
1投目で根掛かりロスト・・・(泣)。
こりゃあダメだとシングルフックをセットした
アワビ貼りメタルジグにルアーチェンジしてキャスト再開。
フルキャストしてボトムまでジグを沈め
リフト&フォールという釣り方です。
ボトムの変化を感じたところでリフト幅を狭めて
細かく探っているとフォール中にひったくるようなバイトが!
サーフなので慌てずに魚を浮かせ、
引きを楽しみつつ寄せてくると波打ち際で反転した魚影は
テトラから釣った34cmより明らかに大きい!
慎重に浜へズリ上げ無事ランディング成功!
近くでキャストをしていたtsumotoさんの元へ。
私がキジハタと格闘していた事には気付いていなかったようで、
釣り上げた獲物を見せると驚いた様子(@@)。
「これは楽に40cmはあるでしょう!」と、
自分のことのように祝福してくれました(^^)。
実際には40cmジャストでしたが目標達成です。
シングルフックが下アゴにがっちりフッキングしていました。
その後、明るくなるまで釣りを続け、
キジハタ3匹(リリース)と、
カサゴを1匹追加してストップフィッシングとなりました。
明るくなってからのブツ持ち撮影。
tsumotoさん、今回は本当にありがとうございましたm(_)m
近いうちにまた行きましょうね!