すごく久しぶりのボルドー

息子からもらったワイン。

日頃からワインオタクの私に

還暦祝いに私が一番喜ぶワインを

送る事の気遣いが一番うれしい。

彼のチョイスの気遣いがまざまざと

感じるだけに感動。

ボルドー ポムロム。

シャトーラカバンヌ。

ただ物ではない存在感。

抜栓直後では本来のパフォーマンス

は出ないフランスワインの宿命。

明日以降が本当に楽しみ。

今日のファーストタッチがそう思わせる

る。香りも味わいも。

藁に包まれた懐かしいキャンティ

キャンティ。昔々は藁に包まれたずんぐりとしたボトルに入ったワインでイタリヤ土産の

典型だった。でも、最近は洗練されたワインになり普通のボトルに詰められどちらかと言うと

ちょっと高級化したワインになった気がする。元々はみんな寄ってワイワイとガブガブと

飲んで楽しむワインだった。

誕生日の贈り物に嫁がくれたワイン。すごく久しぶりの藁に包まれたキャンティ。

懐かしい！！。

抜栓。違う！すごく出来上がったサンジョベーゼのワイン。昔の感覚でキャンティなんか買いやが

ってと思っていた事を反省。

サンジョベーゼのスミレを思わせる香り、澄み切った中に腐葉土を思わせる香りも。

味わいは雑味もなくドライではあるが非常に飲みやすい、飲み空きもしない。

天婦羅を当てにしたが美味しくいただきました。

この古いスタイルのワインが中身が中身が今風になっていることに衝撃、

時間は流れている事を感じました。

そうそう自分も還暦になりました。