本日のワイン

本日のワイン。ヴォーヌ ロマネ アルヌー ラショー。ブルゴーニュをまとめたらこの感じになる気がする。ピノ ロワールというぶどうが色々な土地で育てられその個性を発揮して色々な姿を見せてくれている。ある土地では華やかな香りを見せてくれ、また別の土地ではキリッとした味わいを出している。そんな中でこのワインはブルゴーニュをまとめた派手でもなくかと言って地味でもなくピノ ロワールの良さをしみじみ感じさせてくれる。大人の味わいと思う。2012年最後のワインになったのが偶然としても感慨深い。それも家族みんなで飲めた事も。

本日のワイン

本日のワイン。ジブレイ シャンベルタン ドメーヌ アラン ビュルゲ。下手をするとベリー系の効き過ぎたワインになるのが欠点と思っている銘柄だが基本的には大好きなワインだ。本日のアラン ビュルゲは今年の中で一番だ。シャンベルタンの骨格がしっかりしておりぶどうの持つ性格を過剰に表現させずに最高に良いパフォーマンスが出るようにコントロールされているのが良い。今年を反省するに当たってこのワインに出会った事は来年を考える事へのヒントになる。

本日のワイン

本日のワイン。バローロ。このところ体力、精神力ともに下降気味なので優しいワインばかり飲んでいたので今日あたり(本年の業務終わり)趣向を変えたいと思いイタリアワイン。ガツンとは言わないまでも今年の反省と来年の景気付けにはいいかな。スミレの香り、スムースな飲み越し、酸も心地よい。来年のテーマをしっかり決めなくては。新しく創ることが基本になるのかな？

本日のワイン

本日のワイン。ジブレイ シャンベルタン。ジェラール セガン。ブルゴーニュの定番ワイン。香りも果実味がたっぷり。味も果実味たっぷり。好きなワインだが自分自身がこのワインが好きなのは楽なからだとふと思った。飲み口的に抵抗無くすいすい飲める。しかし、自分的にはもっと違う味が好きだったはず。なんとなくテンションが下がったのを感じる。いまの自分の感じが下がり目なのでジブシャンに慰められているのにその事にイラつく自分もいる事にうれしい気もする。気分的にまだ、挑戦する意欲がある事に。

本日のワイン

本日のワイン。オーメドックのシャトー ペイラボン 1999年。熟成されたボルドーワイン。グランクリュ級はなかなか手に負えないのだが、このシャトーだと手軽に味わえる。香りはカルベネ ソービニョンの持つ落ち葉、腐葉土。落ち着いた渋さのある味。酸とタンニンの感じも良い感じて飲みやすい。典型的な古典的ボルドーワインのタイプ。果実味が凝縮された味が流行しているなかでこんなタイプのワインも私には全然ありだと思う。かえって基本なのかもしれない。

本日のワイン

本日のワイン。シャトー サント コロンブ。ボルドー、サンテミリオン隣接のコート デ カスティヨンのワイン。香りは凝縮されたベリー系とメンソール系。味わいは抜栓すぐにスムースに味わえる。たぶんメルローが主体のセパージュで果実味がたっぷりでそこにうまく酸の味わいがマッチしている。値段の割にパフォーマンスがいい。つねに常備して置きたいと思った。この味が好きならば料理はワインに合わないといわれている物を避ければ大概の物にマッチすると思う。

本日のワイン

本日のワイン。シャトー デュクリュゾー。ボルドーのワインなのだがメルローの割合が多く感じられる。プラム、カシスの香りが優しく口に含むと果実味の凝縮した味と酸味が調和していて通常のボルドーより優しい感じがする。少々、お疲れ気味な感じには非常にいい感じ。このワインを飲みながら今日の反省と明日からの展望を考える。ボルドーなのだが重くないのがいい。

本日のワイン

本日のワイン。大好きなジブシャン。ドメーヌはジョセフ ロティ。ブルゴーニュでは老舗。香りもベリー系の芳香がたっぷり。味わいも果実味たっぷり。でも、あまりにも陽気すぎて私には飲み飽きがくる。もう少しすべてをあからさまに出さないて秘めたる物を仕込んで欲しいと思った。美味しいのだが。

本日のワイン

本日のワイン。サンテミリオンのシャトーパトラベ 1999。香りは落ち葉、腐葉土の香りに混じってかすかに甘いバニラの香り。飲み口はとてもスムースで熟成された味がする。ベリー系の味わいとこなれたタンニンが自然な感じで調和している。懐かしい景色を感じさせてくれる味である。

本日のワイン

本日のワイン。ルー オー メドック ド ジスクール。腐葉土、オーク、スペパイスの香り。はじめはタンニンが歯の裏につく感がありますが、時間の経過に連れて親しみある味わいに変わって来ます。昔の女友達と偶然出会った感じです。