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2025/7/22

2025-07-22 18:36:00 | 社会
今回の参議院選挙で私も投票した比例NHK党の
浜田聡氏は個人票を33万得票したが、
党への投票数との合計が当選するには足りなくて落選した。
(ちなみに社民党ラサールは個人票17万票で当選した)
しかしこの33万票という数字は比例候補中7位であり、
残念ではあったが、次を十分期待できる世間の評価だった。
ネットでも党派を超えて
「浜田聡は国会に必要な人」という言及が大変に多かった。

日本保守党の東京選挙区に立候補していた
新人小坂英二氏にも私は投票したが、
こちらも残念ながら落選。
下馬評ではギリギリというより、
まあ今回は難しいだろうという分析だったが、
選挙戦後半に追い上げて、得票数は276000票。
こちらも浜田氏と同じく次を期待できる数字だった。
街宣での姿もなかなかよかったと思う。

無所属候補の平野雨龍さんも
私の予想よりずっと多い235000票という結果で、
これには少し驚かされた。
小坂氏は長年区議会議員の人だったが、
平野氏はまったくの新人であり、
ほとんど組織もなかったのに、この得票は注目すべきである。
それだけ世間の保守への期待が増しているのだろう。

無名候補にとって最初の落選は名乗りを上げたことに同じであるから、
次を見据えて準備してほしい。

兵庫選挙区のNHK党立花孝志氏も157000得票で落選。
これはおそらく本人も想定外の低得票だったのではないか。
敗因を分析できるほど私に知識はないが、
推測を書くと、
あのキャラクター頼みの勝負が今回は通用しなかったのではないか。
同選挙区の当選者3名をみれば、立憲推薦、公明、自民の候補者であり、
つまり組織票の強さを見せつけられたということはもちろんある。
逆に言えば、やはり投票率が足りなかったのだろう。
しかし立花代表は少し反省と修正をすべき点はあるだろう。

NHK党の浜田氏は今回の数字を見ても明らかだが、
NHK党でなければ十分に当選しただろう。
他党からの誘いも多くあるのではないか。しかし、
今回の落選会見では「立花についていく」と述べていた。
これは嬉しい。
選挙においてよく見る光景として、
みっともない言い訳をして当選をしやすい党を渡り歩く候補者がいるが、
そういった候補者はほとんど全てろくでもない。
物事には最低限通すべき筋というものがあり、
それを外さない義理堅い人は好ましい。
私もぜひ見習いたいものである。

最後に、
日本保守党から立候補した北村晴男氏の当選は
今回の選挙最大の賜物ではないか。
衆院ではすでに議員となった同党の島田洋一氏が、
強力な保守派議員となっているから、
これで衆参に両輪揃った形になった。
欲をいえば同党の有本香氏の当選を願っていたが、
これは予想外に参政党に食われてしまい今回は落選した。
しかし、有本氏は同党の主力であり、
すでに足音も聞こえてきた総選挙を見据えていることだろう。

政局の 暗雲立ち込め 夏休み



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