JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

【関東甲信越】小川町・森と酒のがっこう

2014-11-29 | 関東甲信越地域ブロック
11月29日(土)に
埼玉県熊谷市・小川町・東秩父村で行われた
「小川町・森と酒のがっこう」の報告です。

30名の参加がありました。


参加者の声


JUON NETWORK主催の「森と酒のがっこうⅡ」に参加し、
見聞を広め、新たな体験をすることができました。

国産間伐材製の「樹恩割り箸」は手に取るととてもよい木の香り。
しかも日本の森の再生、福祉施設の仕事づくり、
環境問題へ誰でも関心を持てる身近な存在、
ではどのように作っているのか?

最初の訪問先がこの箸を作っている江南愛の家。
当日は休業日のため、参加者は
いつも作業で使用している機械を体験で使わせていただくことができました。
板から割り箸の原型を作り出すことから、本当に一膳一膳「手作り」で
いくつもの工程を経て製品化され、大学生協などに出荷されていきます。
箸の計画発注の理由もこれでわかりました。

次は有機農法の霜里農場見学。
エネルギー問題に関わる農場での実践の話にびっくり、
そして農場の食材を使った昼食をいただき、にっこり、
とてもおいしくいただきました。

出身は埼玉の私ですが、今回まわったエリアは未知の世界。
手すき和紙の見学ではこの地の和紙の歴史を知り、
原料から製品化までの流れを初めて見ました。
埼玉の「みかん農園」は初耳で、
この場所にみかん畑を作った方々の労を考えると、
自ら収穫する新鮮度100%のおいしいミカンが更に貴重な味わいになりました。
また、全国の都道府県で埼玉県は4番目に日本酒生産量が多く、
晴雲酒造は玄米をきちんと見極める、数少ない自社精米蔵とのことです。
見学の後、日本酒の試飲もあり比較して味わうことで味の奥深さを感じました。

今後、東京エリアなど同様の企画がありましたら、ぜひまた参加したいと思います。
企画から実行まで、関係者のみなさん、ありがとうございました。
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