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第5期森林ボランティア青年リーダー養成講座 in関西 最終報告

2012-02-05 | 里山・森林ボランティア入門講座
10月23日(日)から全5回で行われた
「第5期森林ボランティア青年リーダー養成講座 in関西」の
最終報告です。

最終回以外は、既にこのブログで中間報告しています。




事務局より

2月5日(日)講座最終回となる第5回は、講座を振り返り、安全についても学びました。
また、日本の森林・農山漁村についてや今後の取り組みについてのグループディスカッションをし、
最後に交流会を行いました。

この記事では、受講生の声を、レポートから抜粋します。


木は、切られても、そこから新しく生きていく。
それをサポートするのが職人や林業に携わる人なのだと感じた。
木も切られるなら、綺麗に切られたいだろうし、
綺麗な姿に生まれ変わりたいと思うであろう。
それを最大限に活かせる人に憧れを持つ。
(学生・男性)

チームで作業をすることからの学びは、
一つの作業を終えることが最も重要なのではない。
その作業をする過程で、どう考えどう行動したのか(どう協力したのか)が
自分自身で得れるモノだ。
(学生・女性)

年長者の方が幼少期に体験し懐かしいと思われることは、
私にとっては初体験のことがたくさん。
そのような人生経験の豊富な方から
森林のことや生活の知恵をいかに吸収し、次の世代に伝えるかを
私たちがこれから、していかなければならないことだと感じている。
(20代・女性)

世の中に今安いもの、便利なものが溢れている。
果たして便利さが自分の生活を豊かにはしてくれない。
本当の豊かさって、不便な物を受け入れる心のゆとりなんだと思った。
「環境問題」と言ってしまうと漠然と捉えてしまうが、
一つの事に手間をかける喜びを感じ、自分が気持ちいいと思える事をやってけば、自然と
身の周りはお金では買えない豊かな物が、集まってくるのではないか。
それがひいては環境問題の軽減に繋がっていくのではないか、と思える体験を出来た。
(社会人・男性)



なお本事業は、グリーン家電エコポイントや住宅エコポイント
取得者からの「環境寄附」を活用させていただいております。
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