JUON NETWORK イベント報告

各地で行っているイベント・ボランティア活動を
紹介いたします。

霧の高原 森林の楽校2015夏6月

2015-06-20 | 霧の高原 森林の楽校
6月20日(土)に
群馬県昭和村で行われた
「霧の高原 森林の楽校」の報告です。

29名(内地元6名)の参加がありました。


参加者の声


来年から就職活動が始まるので、自分はいったい何がしたいのだろうと考える事が多くなりました。
そんな中、日に増し、自然と触れ合う活動がしたいという思いが強くなり、大学の友達から
樹恩ネットワークの活動を聞いて、参加してみたい!と思い、今回私は「霧の高原 森林の楽校」に
初めて参加させていただくことになりました。

私は地元だったので、電車に30分くらい乗って今回の群馬県昭和村に着きました。
周りの景色は一変して、見渡す山々は立体的で迫力があり空気がとってもおいしかったです。
電車や現地のバス移動の時は窓越しに外の風景を楽しみました。
 
作業場に着いてまず行ったのが竹の伐採です。ヘルメットをかぶり、竹引き鋸と鉈が装着された
ベルトを腰に巻き、準備が整ったらさっそく班ごとに分かれて竹を伐採していきました。
2人1組になって1人は竹を支えて、もう1人は受け口を作り、根本で水平に切って竹を
切り倒していきます。この作業を何回か繰り返した後、4メートル?くらいある切り倒した竹を
今度は2メートル?間隔に玉切りを行い、枝払いをします。

竹が倒れる方向を予測して伐採しないと電線に引っかかってしまったりする恐れがあったので
慎重に行いました。コツをつかむとペースが進み、無我夢中で作業に没頭していたのを覚えて
います。作業分担をし、みんなと協力しながら成し遂げた今回の作業はとても楽しく、達成感と
充実感を味わうことができました。今回の作業場は昭和村にあるご夫妻宅の庭でしたが、
このような体験を通して、これだけ量のある竹を処理するには大変な労力が必要であり、
多くの人手がないと処理するのに一苦労ということを実感しました。お世話になった
樹恩ネットワークの方いわく、竹の栽培の経済性が失われている現状から放置された
竹林の手入れはボランティアによって行われているということですが、少子高齢化で
ある現在、こういったボランティア活動は重要だなと思いました。
 
その後は、近くのレタス畑に行ってレタスの収穫体験をしました。辺り一面見渡す限り広大な畑で
その光景にしばらく浸ってしまいました。少し歩くとレタス畑に到着し、収穫方法やレタスの
豆知識を教えてもらいました。レタスの収穫は簡単で、茎に包丁を押し当てるとサクっと
とれました。お土産に自分で収穫したレタスを2玉いただきました。ありがとうございます!

最後は参加者やお世話になった昭和村の皆さんとバーベキューをしました。皆さん人が暖かくて
すぐに打ち解けることができました。いろいろな話をして、とても楽しかったです。昭和村は
素敵だなと思いました。バーベキューで食べた豚肉と新鮮な野菜はとってもおいしかったです。

大学3年生の夏休みを通して農業のアルバイトをしようと考えていました。でも私は農業の知識も
なく未経験で正直迷っていました。でも、霧の高原森林の楽校に参加して挑戦してみようと思って
います。昭和村の皆さん、本当にありがとうございました!



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