さんにんといっぴき

「nob」と「教授」と「王子」と「びわ(キジトラ)」の
さんにんといっぴきのバタバタ生活。

いろんな音が聞こえています

2005年08月03日 | びわのこと
耳を立てて、音の中にまぎれる情報を収集しています。



びわは…

玄関のチャイムの『ピンポン』が苦手で、宅配便や友達が来てチャイムを鳴らすと、
瞬時に耳を立て、身をかがめて様子を伺い、部屋の隅っこや隠れ家へ逃げ込みます。

窓の外から鳥の鳴き声が聞こえると、すっとベランダに近づいて空を見上げます。
鳴き声は電柱や電線からなので、けして手が届くことはないのですが、いつまでもじっと見つめています。

虫の羽音が聞こえてもすばやいです。
しゅっとハンターの顔つきになり、音のするほうへ視線を巡らせます。

掃除機は嫌いなようです。掃除機の吸入音はあまりに激しくて怖がって隠れてしまいます。
最近では掃除機を持っただけで逃げ出すようになってしまいました。




生きていくために必要な情報は、目や耳から飛び込んで来ることが多いわけで、
余りに大きな音や、衝撃的な音はやっぱり恐怖に感じるものです。
もちろん逆に、自分が心地よいと感じる音や雰囲気には安心して身をおけますもんね♪

猫に限ったことではないですが、言葉は理解しなくても、やっぱり語調などで様子を判断するそうです。
高い音・柔らかい音で呼びかけられると、やっぱりこころも安らぐようですが、
低い音・強い音で呼びかけられると、叱られていたり攻撃されているように感じてしまうらしいと、
何かに書いてあったのを読んだことがあります。



今、びわの耳には何の音が聞こえているのかな~?