心の学校・佐藤康行の『真我の実践・サンタ営業の実践』日誌…『ひよこ』から『にわとり』への道

うつに苦しみ社会離脱した人間が真我(=本当の自分)に目覚め、サンタ営業実践の日々と開発者・佐藤康行の言霊を紹介します。

【第666回】《自己紹介を兼ねて》3年ぶりに元どぶ板&自称サンタ営業マンの血が騒ぐ~その3~

2024-07-23 22:46:23 | 日記
※お知らせ※

1万人イベントサポーターチームの方へ

8月6日の19時よりサンタ勉強会の講師をさせて頂くことになりました。
真我を発信していきたい人』日々の人間関係の中で自分の思いをどう伝えればいいのか佐藤康行先生の手法に関心がある方』はぜひご参加ください。
詳細はサポーターチームのライングループからセミナー日程が迫ってきましたら連絡がありますので、そちらをご確認ください。

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前々回、前回より続きます。前々回は、今回なぜこの出来事に私のが騒いだのか、その背景となる私のサンタさん営業マン(自称)としての営業遍歴を書かせて頂きました。

そして前回は、道端に陣取り「聴き屋 60分無料」との看板を立て道路に座り込んでいる青年を見て思い出した、

かつて私がYSコンサルタントのスタッフ時代に担当させて頂いたTさんという青年のことを書きました。

前回に書いた通り、彼は7年間引きこもりをしていたが、真我開発講座を受講され、愛と感謝と喜びの心が溢れ出し、部屋の扉を開け、外出するようになった。

そして熱心に心の学校に通いながら、交流会などに積極的に参加をし始め、「聴き方教室」を主催したり、吉祥寺公園で「カウンセリング 60分無料」との看板を立て、人のお悩み相談にのりながら、テレビに引っ張りだこの「引きこもり専門のカウンセラー」となった。

そのTさんと、道端に座り込んでいる彼の姿が重なり、その思い出が懐かしく、声をかけたくなったのです。

しかし、実は、さらにもっと私を突き動かした理由がある。

それは、私が以前、佐藤学長の営業指導で、ホテルのロビーにいる人や、道端に歩いている人に声をかけ名刺交換をしてきなさいとのお題を頂いたことがあり、実際にチャレンジした経験があるからだ。

またそれのみならず、倫理法人会や、ネットワークビジネス、宗教団体、異業種交流会などの人の集まりの場に出ては、名刺交換をひたすら繰り返し、3カ月で1000人の方と名刺交換した。

そこから(この辺からは数字不正確)130~150人くらいをサンタ営業の体験セミナーに集客し、そこから単価20万ぐらいの教材やセミナーを30~40件ぐらい販売につなげた経験がある。

また、私の営業のキャリアには、電話営業や、飛び込み営業などのいわゆる「どぶ板営業」の経験も長く

ちょっと特徴がある人を見ると迷わず声をかけて、名刺交換をしていた、まさに元どぶ板・(自称)サンタ営業マンの血が騒ぎ始めたのです。

そして、私は、道に座り込んでいる彼の横を一旦通り過ぎたが、はたと思い直し、彼に声をかけにいってしまったのです。 

2年前に重度のうつ病に陥り、今現在、社会復帰に向けてリハビリ中の私。
話をする人は、訪問看護の看護師と作業療法士、心療内科の医師しかいなかった。

そんな私が、何の躊躇もなく看板を立てて道路の隅で、道行く人を眺めながら座り込んでいる青年に声を掛けに行くのだ。

体が勝手に動いている。何で私は彼の元に歩いているんだろうと思いながらも、気づいたときには彼に近づき声をかけていた。

私「すいませーん!何をやっているんですか?」

青年「あっ、あの60分無料で人の話を聴くということをやっています。でも誰も座りませんけど・・(笑)」

私は、座り込んで彼と同じ高さの目線になり、さらに質問を続ける。

私「なぜ、こんなことをやっているんですか?」

青年「色々な人がどんなことを考えているのか知りたいんです。教えてほしいんです。」

私「はー!!素晴らしい。ちなみにどんなお仕事をされているんですか?」

青年「実は、天理教に所属しています。この近くに天理教の宿舎があり、ここで共同生活をしています。それでお務めが終わったあと、ここにきています。」

私「あ~そうなんですね。ちなみにいつ頃からこちらにはいらっしゃるんですか?」

青年「実は最近、京都から異動でこちらに来たんです。・・・・」

私は、なぜか、彼の純粋な志に感動してしまった。そしてもう少し彼の思いを聞きたいと思った。

私「いつもここにいらっしゃるんですか?」

青年「はい、月曜日から金曜日の夜6時半から8時くらいまでここにいます。」

私「わかりました。今度改めてここに参りますので、ぜひ私の話を聴いてください。」

・・・そう言い残して、その場を辞去しました。

近々に彼を訪ね、私の話を彼に聞いてもらうと同時に、私も彼の話を聴いてみたいと思うのでした。

私は17年間、歩合制中心の営業を14社渡り歩いています。

55歳を過ぎてからも就職活動していたが、年齢と余りにも多すぎる転職回数がネックとなりほとんど書類選考でおちてしまった。

そして50件のうち1件面接にこぎつけられても、面接官には、いちいちなぜ辞めたのかその理由をつきつけられ、結果として転職回数が多すぎるからと不採用になってしまう。

55歳までは就職活動は100発100中で、面接で即決で決まっていたのだが、すっかり状況が逆転しまい、自信喪失からうつ病に進んでしまっていた。

しかし、その青年に会う前に、実は集客のセミナーに参加していたのだが、その後の個人面談を担当して頂いたコンサルタントさんは、

この転職回数の多さを「それは宝だ!」と大きな声で叫ばれた。

「貴方のアップダウンのストーリーに共感する人が沢山いるんですよ。
そして、そういうお客さんこそが…貴方に取っての優良なお客様となるんですよ。」と言葉をつづけられた。

本当に救われた。

そして私は自信を取り戻し、私の心は、かつて営業をやっていた頃の自分の心に戻り、直感でピンときたその青年に明るく迷わず声を掛けれたことが、自分の心を明るくしてくれた。

うつ病で寝たきりになってしまい、歩行困難で、社会復帰なんて無理だ。と絶望していた私が、そろそろ社会復帰できそうだとの確かな手ごたえを感じることができた。

そのことがとても嬉しいです。

ありがとうございました。


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