あっという間！

貴重な3連休はあっという間に終わろうとしている。

職業柄3連休なんて正月の三が日しかとれない。しかしまだ私の部署はまだましな方で、老人ホームの方は正月休みなんてない。入居しておられるご利用者様と正月を迎えるのが殆どである。

年末に車のメーカーに電話すると、お休みのテープが電話の向こうで回っている。「もう休みかよ！」と、ぐちぐちと職場の者に当たり散らかすことに。

大晦日に、たまたまそのメーカーの店長さんに出会ったものだから、「いいですね休みが長くて、私ら三が日しかないんですよ」と同情の返事を期待していたら、「正月に仕事している人いっぱいいますよ、スーパーだってデパートだって！」・・間髪入れずピシャット言われてしまった。

返す言葉もなくそこに自分を恥じる自分がいた。

正月の新聞広告をみては、「2日が初売り？だめだここは・・」なんて、元旦初売りが私の基準。雪が降ろうが、新聞、賀状が遅いなどとたわめいたりもする。

さあ正月なので休みましょう、なんてテレビやラジオ、休みになるとどうなることだろう＞業界の各スタッフ（司会、タレント、プロデューサー、ディレクター、カメラ、音声、照明、小道具、メイク、記者、編集員、事務系、受付員、ガードマンetc）私の知らないところでまだまだ関わって正月に働いていることだろう、タレントがさんがよく口にするロケ弁だって、働いておられる人がいるからこそ注文できる。

一例をとりあげてもこれで世の中成り立っているんだよね、

私がこの業界に入った23年前とは労働条件は大きく変わったけど、これも世の中の必然的なニーズに対する流れ。変化、ニーズにいち早くキャッチ、乗ることのできない企業は、やはり甘いと評され存続さえ危ぶまれるのがおちかもしれない。

もう一度自分の職について振り返る機会を得たと、我に返るあの一言だった。

 ＜025　柏原竜二（東洋大）＞

＜026　〇坂哲哉（明治大学・世羅高出）

＜027　熊本剛（トヨタ自動車）＞

＜028　福井（富士通）＞

今年の正月も、実業団駅伝で始まり箱根駅伝で終わった。

一本の襷に魂を込め、あの栄冠を勝ち取るために、我を信じ仲間を信じて繋ぐ。

しかし、誰もしがその栄冠を掴むことは勿論できない。

ただひたすらに走ることだけ見ている私、しかし何故か涙があふれる。

この山には沿道にはいつも魔物という見えないドラマと歓喜に包むドラマが交差していく。

沿道で選手を迎えるファンも素晴らしかった。今年も泣けた。

おめでとう、早稲田大学！

絵（上段）往路５区の魔物が潜む山道を制覇し、往路優勝の立役者、東洋大学、柏原竜二。

絵（中段）花の２区で11人抜き、15位から一気に4位へ押し上げた、世羅高出身〇坂哲哉。

絵（下段）実業団駅伝より、ゴール寸前優勝を競う二人、熊本と福井。

※中国新聞、１月３日、２１面に載っている写真より、