<310 沖縄のお婿様>
昨日の深夜「げんきなこ」の元気さんからメールが入った。
何故か用事があるときは、お互いに深夜のやりとりが多い
深夜ですよ
普通の生活をしておられる方ならとっくに眠っている時間帯
でも起きてるんだわこれが、お互いに・・・怖。
元気さんは多忙、
全国パーキンソン病友の会広島県支部の会員、300数十名の長として君臨する傍ら
夫婦で音楽ユニットを結成し、曲作り、音楽創り、そして発表へと時間が足りない日々の生活を
強いられている。
5月に開催された友の会の総会での冒頭の挨拶のなかで、彼はこう話した
無理な頑張りは症状を悪化させる、どのような立場であれ患者の皆さん
友の会、広島県支部が掲げる、「ATM」を実践していこう
(A)明るく (T)楽しく (M)前向きに
お互い患者だから無理はすまい
その言葉を受けたわけじゃないけど
友の会の役員さん、少しでも支部長の荷を軽くしようと
元気さんの役割を分担して下さっている
なかでも事務局長のアオヤギさんの受け持ちは多い
表に出るのは苦手というアオヤギさんは、縁の下の力持ちが私には合っていると言われる
アオヤギさんありがとございます。
そして副支部長さん、各幹事さん
いつも協力できず迷惑をおかけっぱなしで申しわけございません。
直接になかなか言えないので、
この場を利用しお礼を申し上げます。

友の会 アオヤギ事務局長
話しが大きくズレテしまいました
話しは深夜のメールのやりとりのこと
お互いに「深夜に遠慮なくメールを飛ばせる」間柄にはなりましたが、
深夜に起きているのは理由がある
「残り時間がいつまであるのか」ということです。
進行性の難病故、いつまでもマトモにカラダが機能する保証はどこにもない
私は4~5年前からあるきっかけで似顔絵を描き始めた
そしてあるお方から
「大上さん、似顔絵の個展をしようや」
所詮描く絵は素人絵
似顔絵の展示会なんてまるっきし考えも思いもなかった私に
それは突拍子もなく降って沸いた話し
まさか現実のことになるなんてそれは夢のようだった
あの初体験は、趣味で一人楽しむという範疇から
人様に絵を観ていただくことに視野が拡がり
自信と次のステップに繋がる希望と目標を掲げるようになった
そんな私の人生を左右する大きな出来事だった
私の場合、一見 難病患者とは分からないようだが、
パーキンソン病の薬を服用している患者さんの特徴は
服薬することで、ON・OFFの状態がはっきり現れることです。
私の場合は
薬がきれてしまうと鉛筆描きができなくなります
・筆圧が無くなる
・描こうとすれば、自然に手が途方もないところへ飛んでしまう
・そして手の振るえ
だから納得する作品が完成するまで多くの時間を割いてしまう
描けるときに描いておこう
残り時間に制限があるとすれば
やはり描ける時に描くしかない
それはたとえ深夜であろうとも
方や元気さん、2~3年前から奥さんのきなこさんと音楽作りに目覚め
きなこさんと夫婦音楽ユニット「げんきなこ」を結成し
昨年から本格的に始動しておられる
元気さん、音楽なんて縁もゆかりも無かったがそうだが
(ヒヒヒ、元気さんの音痴は天下一品)
その隠れていた音楽才能センスは、
天下一品の音痴に負けず劣らず本格派!
パソコンを駆使しての音楽作りは
手慣れたパソコンでもたやすいようで大変とのこと
OFF状態の彼は全くと言ってもおかしくないぐらい無動となり
誰かの手を借りないと薬さえ飲めない
パソコンのキ―が打てなくなる、
彼も余った時間と余裕なんてどこにもないんだ。
だからたとえ深夜であろうとも動けるときに少しでも打つんだ
寝ずして描ける時に描こう
寝ずしてキ―が打てる時に打とう
お互いジャンルは違えとも
アーティストとしての自覚が芽生え始めた頃
世に問うてみたい創作品
制限された時間がもしあるならば
タイムミリットの日まで全力投球したい
だからだから、待ってくれる時間と余裕のある時間なんて
ボク達には無いんだ
もう深い深い時間帯
私は今パソコンに向かっているが
マウスのコントロールがとても効きにくく
悪戦苦闘しながらのパソコン相手
ベットの中に抱え込んでまでしてパソコンを打つ元気さん
彼も今の時間帯もろともせず音楽作りに没頭しているんだろうな
先だって、テレビ東京様から、番組「HOPE]への出演のオファーを頂き
わざわざ東京から取材に来られました
番組名「HOPE」にはサブタイトルがある。
「HOPE for Tomorrow~希望をくれた「あの人」に感謝を伝える3分間~」
<番組趣旨>
人生には困難や苦労、病、障害など、様々な局面現れるなか、そんな時
優しく背中を押してくれた人に感謝を伝えに行くドキュメンタリーです。
私は17年前の44歳の時、パーキンソン病の診断を下されました。
長年、患者であることだけを隠し通すことに全精力を注ぎ毎日を過ごしていましたが
限界がやってきた。
患者であることを公表することで気は楽になった時期もありましたが、
その後、母の死が追い討ちし
精神的に苦痛と苦悩を抱え込む私は、しだいに人との接触が苦痛になってきた
仕事が休みの日は外の光さえ見ない生活の繰り返しが続いていました
ある日、新聞記事に載っていた話題「納棺師をゲストに迎えたコンサート」に父が誘った
さらさら興味はなかったが、親孝行のつもりで同行したコンサートで
今後の私の人生を左右する素晴らしい出会いが待っていたとは・・・。
*これまでに、当ブログで幾度となく紹介していますので省略します。
「平成の絵師」の名付け親 シンガーソングライターの新屋まり様
これまでの展示会で多くのプロデュースを手かげて下さった濱本游水様
そして上述しました
あるお方から
「大上さん、似顔絵の個展をしようや」
と声を掛けて下さったオートガーデン大野の大野賢会長様のお三方
いまこうして平成の絵師と名のって展示会をさせていただくことは
このお三方との出会いなくしてはなかったことです。
なかでも大野様はギャラリーの無償提供、
更には展示会初日の夜、同会場にて新屋まりさんのライブコンサートをセッテイングして
下さるなど、資金も含め全面的にバックアップして下さった。
今回のテレビ東京様からお話を頂いた「HOPE」の番組趣旨に
ピッタリ当てはまる大野賢様に、これまでお世話になりました感謝の気持ちを
直接お伝えすることにしました。
昨年の5月、広島市佐伯区の商工センターで開催されましたキャンピングカー展示会にて
大野賢様から似顔絵コーナー設置のお誘いを頂いた時にお会いしたのが最後、
丁度一年振りの再会となりました。
深夜にメールが入ってきた
発信者は、あの「げんきなこ」の元気さん
「放送日決定おめでとう。
放送は6月6日ですね
パーキンソン病友の会を通じて情報発信をしてもよいでしょうか」
との内容、
深夜であろうとなかろうと、ありがたいメールを頂いた
テレビ東京さんからの通知より早い情報に驚きました
見たいけど 見れない
見てほしいけど 恥ずかしい
テレビ東京さんと広島の各テレビ局との系列が無いために
広島では残念ながら見ることができませんので悪しからず。
放送日 平成26年6月6日(金)
22時48分~
番組名 「HOPE for Tomorrow」 ~希望をくれた「あの人」に感謝を伝える3分間~
*ナビゲーターは、同じ広島県人の 東ちずるさんです。
<310 沖縄のお婿さん>
私の職場のデイサービスセンターで、音楽療法士としてお世話になっている「木村美子先生」は
私の展示会 二会場で「歌声サロン」や「青空すずめコンサート」のピアノ演奏をしてくださっさた方
その木村先生の娘さんが、昨年沖縄に嫁がれました。
その披露宴の写真をお借りしお二人の似顔絵に挑戦、旦那様は私のお気に入りのモデルさん
写真そのものの表情が、「絵師さん描いて下さい」と言っている
方や娘さん、私のもっとも苦手とする美形の持ち主さん、残念ながら似てくれません。
一枚の紙に ご夫婦一緒に描きたかったのですが、そのような理由でお婿さんだけになっちゃいました
木村先生すみません。
また挑戦しますのでごめんなさい。
絵は沖縄民族衣装をはおっておられるお婿さんです。
色付けが今から楽しみです。