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誰が名付けた『平成の絵師』大上克己

【似顔絵がつなげる心の懸け橋】
いつかはあなたの似顔絵が・・・

応援しよう ならば観に行こう

2015-01-14 23:41:17 | 日記

<332 Yさん>

早朝のこと 

父が「パーキンソン病の方の話題が載ってるぞ」と

私を起こした

普段新聞を広げることが殆どない私

そんな私が早朝 新聞を開いた

目に留まった

「パーキンソン闘病の絵筆」というタイトル

サブタイトルは “「生きてる証し」力強く ”

「向原の田阪さん初の作品展」と続く

 

記事を読んだ

絵筆・はけを握り

水性ペンキでベニヤ合板に描くという斬新的な手法

記事に添付されている写真は

色とりどりに埋まった花 花 花

彼の名前は 田阪誠さん 39歳

発症は20代半ばで、現在は広島市内から転地療養のため

安芸高田市向原町に移りすんでおられるとのこと

絵筆を握ったのは4年前というから驚き

 

若くしてパーキンソン病を患い

今現在は病状が進行し広島市内の病院に入院されている

主がいない作品展示会場を守っているのは

婚約者の康子さん

    「痛みで座っていられないときは、腹ばいになって描くこともあった。

    あらん限りの力を振り絞っていた」

記事は結ばれている

 

田阪さんの入院時期が昨年末

そして康子さんのコメントから察すると

作品の仕上げ、準備等はさぞかし大変だったことでしょう

 

絵の題材、手法、テーマは私と異なるものの

“生きてる証し”の作品に

同じ趣味の絵描き屋(アーティスト)として興味を持ちました

すぐには会場に行けませんが

会期中、必ず観に行きますので

会場でお会いできますことを楽しみにします

 

田阪誠さんの一日でも早い症状の回復、退院ができますよう

祈念しています

 

私の周りには若年性パーキンソン病の患者さんがいる

一般的には、お年寄りの病気と思われがちですが

10代でも発症するこの病気

若くして杖に頼わざるを得ない人もいる

その症状にも、スタイルにもめげず

自分に打ち勝っている仲間は沢山いる

 

可部のMさんはプロのイラストレーターで活躍

東広島のKさんは童話作家、発声も困難になってきたが

自らの童話を読み語りで平和・命の尊さを、子ども達に訴えておられる。

廿日市のKさんは音譜が読めないにも関わらず音楽制作で活躍し成功している。

皆それぞれに病と格闘しながら日々を送っている

その苦しみから解放されたい

田阪誠さん、康子さん

出口の見えぬこの病に、心まで折れないよう頑張りましょうね。

 

<田阪 誠 絵画展>

会期   ~平成27年1月30日 (火曜日休館)

会場   向原農村交流館やすらぎ

       (広島県安芸高田市向原町長田)

入場料  無料

 

 

<332 Yさん>

下書き段階の絵が何枚あるのだろう

数えたことはないが相当あるかな

Yさんは私より4~5歳先輩

市役所を退職され

今は第ニの人生として

“農業”で奮闘されている

似顔絵の作品としては、正直似ていませんので

落第ですが、

私個人として気に入っています

何故か癒されるんですよね

 


早いもんで もう七日

2015-01-07 23:52:14 | 日記

<331 年賀状2015>

早いもんで新年も七日経ちました

大晦日まで働き

その夜は 「除夜会(じょやえ)」

大晦日の日にお寺で除夜の鐘を突きに参りました

大方雪降りを覚悟していましたが

天気は予報を覆した

晴れた

年越しソバを頂きながら

副住職のカウントダウンの号令により

新年を迎えた

「おめでとう。」 「おめでとう。」

一斉に交わす「おめでとう。」の挨拶

 

噴火

熱帯

土砂

自然が牙を剥いた昨年

 

波乱か

安定か

誰も知らぬ今年の行方

 

安定であってほしい

「平凡でいい 平和な年でありますように。」

そんな願いをこめて

描きあげた2015年の年賀状

あなたの手元に届いたでしょうか

 

本年も

“誰が名付けた平成の絵師「大上克己」”

どうかよろしくお願いします。

 

 


穏やかであれ!

2014-12-31 21:40:50 | 日記

<331 Aさんご夫婦>

 

残すこと2時間を切った

明日がまたやってくる

時が刻まれる

刻々と

  時(とき)

  時間

人類・生き物・雑草だってそうさ

全てのモノに唯一与えられた

平等の時と時間

明日が近づく

 

この1年間

当ブログ

「誰が名付けた平成の絵師 大上克己」に

訪問・お付き合いしていただき誠にありがとうございます

支離滅裂の長文、

いつ更新するかわらない

あやふやさ

未だもって地に足が付かないんだ

有り余った時間の無駄遣いに

ごめんなさい

似顔絵の発表を待ち望んでいらっしゃる方

もしおられましたら申しわけない

 

 

平成26年

一たび自然が暴れると

人間は何ら太刀打ちできないことは

イヤほど見聞きした

でも復興復旧

再建していく力強い姿も見てきた

 人と人

皆が手を携え合う社会を

ひと達が築きあげたからだと思う

しかし

海を渡った地では

生臭い争い

これも ヒト達が築きあげた社会なの?

 

 また明日がやってきます

よちよち歩きに逆戻りになっていく私に

多方面様のお力添えに感謝しつつ

明日を迎えたい 

来る新年はどんなんだろう?

楽しみです

 

今年の最後

新年の最初を

今年も

法隆寺にて立ち合います

                      平成の絵師 大上克己

 

<331 Aさんご夫婦>

書き始めてもう2年が経ちました

来年には仕上げないと・・・。


時間がほしい

2014-12-29 00:23:09 | 日記

<330 除夜会のチラシ>

どうしてこんなに早く日が経つの

年をくってしまうと一年が早いとは

先輩がよく言ってたっけ

よくよくだけど

振り返ってみると 回りはボクより若い者だらけ

だったら

「年をくったら一年が早いよ」

先輩がいってたこのワンフレーズを

私にバトンタッチかい


 

毎年のこと

この時期になっても

年賀状が書けない

私のことだから

謹賀新年、賀正なんて安全パイの年賀とはいかない

だから

結構の人が私の年賀状を楽しみにされてるらしい

いつぞや同級生が奥さんを紹介されたときこう言った

「あの面白い年賀状を描く大上クンだよ」

「えーっ、この方が・・・」

 

解釈のしようでは、よっぽどの変わりモノ

年賀状を何とこころえる


 

今年はなんでいこうか

  ・パロデイ 

  ・ブラックユーモア 

  ・風刺

  ・流行り

時間がなくなった

何が?

明日の夜は深夜の零時まで夜警

大晦日は除夜の鐘突き

元旦は朝からお寺参り

仕事は?

大晦日までバッチリ


 

それにしても一年ってあっという間

鼻たれ小僧だったボクも年を重ねること61

世間的には立派なおじさんだよね

次の世代にバトンタッチするには ちと早いか

ならば準備だけでもしとかんかい



毎度のことですが

意味不明、誤字脱字の多い当ブログに

あきもされずお付き合い下さり

誠にありがとうございます

ブログ開始にあたって

当初、描き始めた似顔絵を

ブログという媒体を通じて

発表の場を設けたつもりですが

似顔絵自体がなかなか仕上がらず

ブログを開いても開いても 更新していない同じ絵に

さぞかしガッカリされた方も多かろうと察します


 

パーキンソン病を背負って

早や18年目を迎えます

一見 見た目は健常者と変わらないとよく言われます

それはそれでありがいことですが、

薬を服用することで

震戦や固縮の症状を一定の時間 解放してくれます

その解放してくれている時間帯を狙って

似顔絵を描くというパターンが

4~5年と経ちました

しかし残した(仕上げた)似顔絵はホンの僅か

私自身が納得する作品も僅か

それ以上にモデルになって下さった方が

喜こばれるなんて・・・僅か


 

怒った顔より笑顔の方が

渋った顔より笑顔の方が

やんちゃはやんちゃなりの顔の方がその人らしいかもしれませんが

もう少し笑顔にこだわって描かせて下さい

 

私自身 表情が乏しくなっていくのが自覚するようになってきました

夕方近くになると極端に声のトーンが低く小さくなります

そのうえ呂律が回らなくなります

職場でも話しかけると

「なに~?」と聞かれることシバシバ!

だから

この自信のなさは職場でも大きな影響を与えています

一日を通して会話を殆どしない、出来ない日も再々

そのような症状を感じた頃は

似顔絵どころか、文字が全く書けない

そんな今日この頃のボクの事情

 

右手がボクの命

その命が一番のネック

症状が進行すればするほど

絵が上手くなりたい

症状が進行すればするほど

多くの方の絵を描いてみたい

野望という欲張り

もっともっと貪欲になりたい

訴えのある笑顔の似顔絵

モデルさんがほほ笑んで下さる似顔絵

まだまだ一人前になるには道半ば

精進しよう

正月の三が日で年賀状を書きます

あなた様の手に届くのは

年が明けた一週間頃の予定です。

新年が数時間と迫ってまいりました


毎年のパターン

  “時間がほしい!”

 

 

 


扱って戴いた私の似顔絵

2014-12-26 12:20:07 | 日記

<329 友の会広報誌(表紙)>

 

12月24日の夜遅く帰宅した

 

「うまげなもんがあるのう」と父の手が伸びた

標準語に言い換えれば「美味しそうなものがありますね」

とでも言よう

伸びた手の先は「フルーツピザ」

生クリームの上にイチゴが鮮やかに並ぶ

「クリスマスイブじゃけいのー」と言うと

「24日じゃのう」と反応した父

 

滅多に出掛けることがなくなったスーパーに

ガソリンを注ぎに行ったついでに寄ってみた

コーナーによっては20%~30%offとか半額のシールが

商品を包んだビニール袋に貼ってある

一通り見て回った

目に留まった商品は菓子パンコーナー

うまそうなパンが多く並んでるが、どの商品も“半額シール”もの

数あるなかで手にとったのが「フルーツピザ」

24日といえばXmaseve

こフルーツピザはカットした三角形を利用してクリスマスツリーを模っている

うまそうだ

9時過ぎに帰宅

父は夕食を摂って既に3時間を経過している

さあ、我が家のXmaseveの始まり 始まり

差し出したクリスマスツリーを模ったピザに

早くも箸を持った手を伸ばす父

フォークで上品にいただくなんて男所帯に習慣はない

私も食事を早めに済まし不器用な箸使いで

フルーツピザを箸で突き刺した

会話を交わす間もなく二人は一気食い

88と61の男二人

久しぶりのXmaseveに掛かった所用時間は

“10分”

こうして我が家のXmaseveは236円で済んだ

上手かった。

 

<329 全国パーキンソン病友の会 広島県支部の広報誌>

友の会の広報誌は年に4回発行される

もう2カ月も前のことだろうか

広報誌担当の一人の編集員委員さんから 

私のブログを広報誌に載せてもよいかと問合せがあった

勿論オーケイ

 

その委員さんは

父の免許証更新の話題を取りあげたブログが面白いと言った

あんな文章でも良いのかね?と 自信のない私は不安

楽しみに待っていた広報誌が昨日届いた

1ページからめくること何と最終ページに載っていた

「会員の広場」というコーナーだ

驚ろいた 父のイラストが紙面半分を占領している

それもカラー刷りだけに

ありがたや ありがたや

私の作品の中でも5本指に入る自信作だけに、よくぞ扱ってくれた

ありがたや ありがたや

別の委員さんから聞いた

ブログの文章を載せると絵が小さくなるから、紹介文に切り替えたとのこと

それって、正解よ!