先週のBlogで書いた、後輩の研修。いよいよ今日から始まりました。僕は「システムアナリスト-情報戦略」という非常にお堅い講座を担当します。
僕の担当する講座は午後の1発目。お昼ご飯を食べ終わり非常にマッタリしてしまう時間帯です。
今日は午前10時ころ、研修棟に入り、講座で使うパワーポイントのスライドチェックなんかをしながら準備を進めていました。その合間に、授業を行っている教室をこっそり覗きに行きました。
後輩はどこかな??
教室の後ろからこっそり入り、後輩を捜します。なんせ250人もいますから、探すのも大変。座席表を頼りにキョロキョロしていると、いました、いました。
今まで見たこと無いほど真面目な顔をして、必死にキーボードを叩いています。午前中はアプリケーションプログラム論の講義です。
よしよし。頑張ってるな。
後輩の姿を見た僕は満足し、またコッソリ部屋を抜け出しました。
講座の担当講師の人たちと一緒に昼食をとり、午後一発目の授業に望みました。
事務担当の人が、
「それでは、午後の講座を開始致します。本日から1週間、午後のシステムアナリスト論のご講義を頂きますのは、**大学のケンタロウ先生(ホントは実名ね)です。」
研修生の皆さんがで迎えてくれました。僕も久しぶりに大きな講座を持つのでちょっと緊張気味。
「ども~よろしく~」
かなり軽い挨拶に、研修生から笑いが出てます。よし。ツカミはオッケー(笑)
何考えてんだ。僕・・・。お笑いじゃないのに・・・。
そんななか、呆然とするもの一名。そうです。我が愛しの後輩
『え?なんでケンタロウ先輩がここにいるの?』という顔をしています。ホントにビックリした顔です。思わず笑ってしまいました。
「え~今日から1週間、皆さんと一緒に勉強していきたいと思います。なんか僕がここの演台にいることが信じられないッって顔をしている人がいますね。**くん(後輩のこと)1週間よろしくね」
場内からまた笑いが起きていました。後輩は顔を真っ赤にしてうつむいていました。
かわいいなぁ
講義は1週間ですからのんびりやっている時間はありません。飽きさせず、落ちこぼれを作らず、でも枠内にきっちり収まるように話しをするのはかなり至難の業。タダでさえ僕は脱線多いですから
初日の講座が修了し、その後、夜から懇親会が行われました。みんな初対面ですから、名札をつけて立食パーティー形式で行われました。
僕も少し遅れてフラフラと懇親会に顔を出すと、真っ先に後輩が駆け寄ってきました。
「ケンタロウ先輩!!」
「ちょっと、君、僕は先生だよ。そんな口の利き方困るねぇ」
「(完全無視して)ケンタロウ先輩が先生で来るなんて聞いてないですよ~」
「言ってないもん」
僕と後輩が話をしていると、他の受講生たちが寄ってきました。
「先生、**君(後輩)とお知り合いなんですか?」
「知らない人(笑)」
「ひどい!!」
「ウソウソ。この子ねぇ、僕の部下なの。仲良くしてあげてね。」
「はい!」
こんな所にまで来ても、後輩の人見知りが心配で仲良くなれるようなキッカケを与えてしまう自分。甘いですね・・・。
その後、入れ替わり立ち替わり色々な受講生が話をしに来ました。
後輩は・・・。ほったらかし
ふと後輩を見ると・・・。僕が全く相手をしないもんだからふてくされてます。
「なにヤキモチやいてんだよ」
「ヤキモチなんて焼いてないですよっ」
「頑張れよ。」
後輩の頭をナデナデしてあげると
「はい」
かわいいなぁ。
彼らは研修会場に併設されている宿泊施設にお泊まりです。土日以外はホントに家に帰れない。部屋は個室になってました。僕の時は4人部屋だったのに・・・。
あまり後輩と親しくしすぎて中立を保てなくなるのはマズイので、早々に引き上げ初日は終わりました。
帰りのタクシーの中で、後輩から携帯にメールが来ました。
「一番難解な講座の先生がケンタロウ先輩というのはラッキーなのか不幸なのか…。」
「不幸だと思うよ(笑)試験問題ウンと難しくするつもりだから。」
と返事を打つとすぐに
「易しい問題にしてください」と返事が来ました。あはは。
「まさか直属の上司が担当している講座で部下が悪い点数とったらどうなるかわかってんだろうな。研修帰ってきてからお前の席無くなってるかも知れないぞ。」
と脅しの返事を書くと、
「寝ずに勉強します」
頑張れ後輩!
僕の担当する講座は午後の1発目。お昼ご飯を食べ終わり非常にマッタリしてしまう時間帯です。
今日は午前10時ころ、研修棟に入り、講座で使うパワーポイントのスライドチェックなんかをしながら準備を進めていました。その合間に、授業を行っている教室をこっそり覗きに行きました。
後輩はどこかな??
教室の後ろからこっそり入り、後輩を捜します。なんせ250人もいますから、探すのも大変。座席表を頼りにキョロキョロしていると、いました、いました。
今まで見たこと無いほど真面目な顔をして、必死にキーボードを叩いています。午前中はアプリケーションプログラム論の講義です。
よしよし。頑張ってるな。
後輩の姿を見た僕は満足し、またコッソリ部屋を抜け出しました。
講座の担当講師の人たちと一緒に昼食をとり、午後一発目の授業に望みました。
事務担当の人が、
「それでは、午後の講座を開始致します。本日から1週間、午後のシステムアナリスト論のご講義を頂きますのは、**大学のケンタロウ先生(ホントは実名ね)です。」
研修生の皆さんがで迎えてくれました。僕も久しぶりに大きな講座を持つのでちょっと緊張気味。
「ども~よろしく~」
かなり軽い挨拶に、研修生から笑いが出てます。よし。ツカミはオッケー(笑)
何考えてんだ。僕・・・。お笑いじゃないのに・・・。
そんななか、呆然とするもの一名。そうです。我が愛しの後輩
『え?なんでケンタロウ先輩がここにいるの?』という顔をしています。ホントにビックリした顔です。思わず笑ってしまいました。
「え~今日から1週間、皆さんと一緒に勉強していきたいと思います。なんか僕がここの演台にいることが信じられないッって顔をしている人がいますね。**くん(後輩のこと)1週間よろしくね」
場内からまた笑いが起きていました。後輩は顔を真っ赤にしてうつむいていました。
かわいいなぁ
講義は1週間ですからのんびりやっている時間はありません。飽きさせず、落ちこぼれを作らず、でも枠内にきっちり収まるように話しをするのはかなり至難の業。タダでさえ僕は脱線多いですから
初日の講座が修了し、その後、夜から懇親会が行われました。みんな初対面ですから、名札をつけて立食パーティー形式で行われました。
僕も少し遅れてフラフラと懇親会に顔を出すと、真っ先に後輩が駆け寄ってきました。
「ケンタロウ先輩!!」
「ちょっと、君、僕は先生だよ。そんな口の利き方困るねぇ」
「(完全無視して)ケンタロウ先輩が先生で来るなんて聞いてないですよ~」
「言ってないもん」
僕と後輩が話をしていると、他の受講生たちが寄ってきました。
「先生、**君(後輩)とお知り合いなんですか?」
「知らない人(笑)」
「ひどい!!」
「ウソウソ。この子ねぇ、僕の部下なの。仲良くしてあげてね。」
「はい!」
こんな所にまで来ても、後輩の人見知りが心配で仲良くなれるようなキッカケを与えてしまう自分。甘いですね・・・。
その後、入れ替わり立ち替わり色々な受講生が話をしに来ました。
後輩は・・・。ほったらかし
ふと後輩を見ると・・・。僕が全く相手をしないもんだからふてくされてます。
「なにヤキモチやいてんだよ」
「ヤキモチなんて焼いてないですよっ」
「頑張れよ。」
後輩の頭をナデナデしてあげると
「はい」
かわいいなぁ。
彼らは研修会場に併設されている宿泊施設にお泊まりです。土日以外はホントに家に帰れない。部屋は個室になってました。僕の時は4人部屋だったのに・・・。
あまり後輩と親しくしすぎて中立を保てなくなるのはマズイので、早々に引き上げ初日は終わりました。
帰りのタクシーの中で、後輩から携帯にメールが来ました。
「一番難解な講座の先生がケンタロウ先輩というのはラッキーなのか不幸なのか…。」
「不幸だと思うよ(笑)試験問題ウンと難しくするつもりだから。」
と返事を打つとすぐに
「易しい問題にしてください」と返事が来ました。あはは。
「まさか直属の上司が担当している講座で部下が悪い点数とったらどうなるかわかってんだろうな。研修帰ってきてからお前の席無くなってるかも知れないぞ。」
と脅しの返事を書くと、
「寝ずに勉強します」
頑張れ後輩!
うひぃ~~~
研修大変そうですねぇ~~~
ケンタロウさんも講師大変~~
笑いをとりつつ、厳しい授業・・・頑張ってくださいね~~!!
ふふふ、それにしても、後輩君のなんて予想通りのオイシイ反応なんだろー
イイな~、見てみたい(笑)
マグノリア見たんですね!
僕、この映画大好きなんですよ。
カエル降ってくるシーン・・・。
僕は『人生何が起こるかわからない=一寸先は闇』って事を言いたかったんじゃないかなぁって思ってます。
カエルが降ってくるなんてあり得ない。
でも実際降って来ちゃった。
何があるかわからないよ。って意味かなって
おもいました(笑)
話がマグノリアに行ってしまいましたが、
今日も研修行ってきました。
後輩は必死に勉強してます(笑)
ケンタロウさんってサラリーマンなのかなと思ってたんですが、大学の先生なんですか?
(大学の先生だったら、自分は学生だから、
もしかしてどこかであってるのかなと思って。)
変なこと聞いてるようでしたら、削除してください。
ちょくちょく覗いてくださっているみたいで・・・。ありがとうございます。
大学の先生なんてそんな偉くないですよ(笑)たくさんは学生さんなんですね。
そうですね。どちらかというと研究系の
サラリーマンって感じですかねぇ(笑)