よつばと！

　ここ何回か更新している「No music No life」ですが、なんだか、音楽以外に映画のことやらテレビドラマの事やらであんまり音楽に関係ないことまで十把ひとくくりで書いてしまっていて、もはや何でもアリ状態。

　単にカテゴリを増やすのがめんどうという雑な性格が・・・。いろいろなジャンルでお伝えしたいことがあるのですが、あまりカテゴリを増やすと自分でも訳解らなくなりそうで

　そんな中、もう一つだけ新しくカテゴリを立ち上げました。今日からスタートします「Book of days」←今度はenyaの曲のパクリ。オリジナリティのカケラも無いな・・・

　読んで字の如く、本についてのカテゴリです。本読みますか？僕はジャンル関係なく乱読系で、それこそ推理小説から恋愛モノ、ノンフィクションから仕事に関係するものまで何でもアリです。

　ただ、マンガって就職してからほとんど読まなくなりました。そんななか、久しぶりに「おもしろい！」っていうマンガを見つけましたので、第１回目の「Book of days」はこのマンガの事についてご紹介したいと思います。

　このマンガを知ったきっかけは、職場の同僚（僕の前に座っているＭ子）が、昼休みに弁当をつつきながら「ぎゃははは～」とこの世のものとは思えない顔で大笑いしていたので、「なになに？」と聞くと、「このマンガすごくおもしろいよ。ケンタロウちゃんにも貸してあげるから読んでみなよ！」と貸してもらったのがきっかけ。

　タイトルは「よつばと！」何のことかさっぱり解らないタイトル。原作者は「あずまきよひこ」聞いたこともない漫画家でした。

　帰りの電車の中で、貸してもらったことを思い出し、鞄からゴソゴソ出し、表紙を見てみると・・・。ちょっと３０歳過ぎた大の男が読むにはちょっとはずかしいかわいい女の子が表紙に描かれています。

　ちょっと、僕が読んでいるのを他の人が見ると、「オタク？」なんて思われてしまうような表紙

　読み始めてみると、これが凄くおもしろい。電車の中でゲラゲラ笑うわけにはいかないので、必死に笑いをかみ殺し、体はプルプル震えてしまった。

　どんな内容かといえば、ものすごく大雑把に言えば、「よつば」という名の女の子の日常を書いた漫画。タイトルの「よつばと！」はおそらく、この主人公の「よつば」と一緒に！っていう意味かなぁと思います。

　過激さも刺激もない本当によくありそうな日常を「よつば」を通して主観的に描かれていて、「ああ、あるある」と思わず笑ってしまうような、気持ちの優しくなるマンガです。

　今のマンガにありがちな、スピーディなストーリー展開があるわけでもなく、ハラハラドキドキ感も皆無ですが、「プーッ」と吹いてしまうようなホンワカしたおもしろさがこのマンガにはあります。

　決して表紙のちょっとロリっぽい（笑）感じの内容では無く、今のマンガの潮流には無い、どこか懐かしいにおいのするマンガです。絵もカワイイ。

　それにしても、本の紹介って難しいですね。書いていて、旨く伝えられないもどかしさがすごくありますが、ちょっとでも気になった方、是非是非、読んでみてください。ホントにおもしろい。

　現在三巻まで発売されています。一冊６３０円とちょっと高いですが、僕は思わず２，３巻を買いに本屋まで行ってしまいました。

　２巻３巻もとてもおもしろい。一度読んだらおしまいってマンガではなく、何回読んでも笑えます。

　こんなおもしろいマンガ、久しぶりに見ました。仕事に疲れたとき、人間関係に悩んだとき、落ちこんだとき、読むと元気でます。そんなホッとできるマンガです。

　ケンタロウ一押しです

　よつばと！(Amazon.co.,jp)