ALIVE !

gayである僕のヘンテコ?な日常。

説教30分

2005年06月16日 | 好きな後輩のこと
「ケンタロウ先輩~
「なんだなんだ?犬のクソでも踏んだか?」
「そんなんじゃないです!

「どうした?何やらかしたんだよ?」
「ちょっと一緒に来てください
「やだ。」

ヤダという僕を無視して、手を引っ張り連れて行かれたところは、中央情報処理室。
沢山のサーバーやらコンピュータが所狭しと詰め込まれている部屋です。

自分の端末から出力したリストなどが、ここで一括処理され、この部屋にある大型プリンターかから出力されます。

「僕一人じゃどうにもならないんです・・・。
「だから何やったんだよ?」

手を引かれて連れて行かれた所はサーバーが山の様に積まれた一角。

「なに?」
「足下見てください
「!!!!!!!」

「じゃ!
逃げようとする僕の手をギュッと握り
「助けてください~
「無理!」

 何をしでかしたかと言うと、どうやら、サーバーエリアの先にあるプリンタにリストを取りに行き、その帰りに、リストで両手がふさがったまま、サーバーのLANケーブルに足を引っかけてしまい、何十本もの束になったケーブルをブチッブチッっと引き抜いてしまったんです。

「どうするんだよ・・・。これ・・・。」

「転ばなかったのか?」
「転びました・・・。

後輩がズボンの裾をまくると、膝に大きな青タンが出来ていました。

「痛いよ~
「そりゃ痛いだろうな・・・。」

「直せます?」
「アホ!!できるわけねーだろ!!」

「でもこれ、メインサーバーのケーブルなのかな?でもメインだったら多分どこかのセクション落ちてるはずだぞ」
「うん。」
「落ちてればSEが飛んでくるだろう。来てないところ見ると、サブか?それとも全然違うサーバーか?」
「適当にケーブル差しちゃいます?」

僕は黙って後輩の頭にを落とし、指差しました。
「ゲッ!!」
そうです。指差したところにはバッチリ監視カメラが設置されていました。

「行くぞ。」
「どこにですか?」
「情報処理部長室」
「ええ~~っ

「一人で行くか?」

後輩はまた僕の腕をギュッと掴み顔を押し付けて
「やです

カワイイッ!!

その後みっちり30分、情報処理部長に怒られ、僕たち2人はひたすら


説教が終わりやっと開放。

「怒られちゃいましたね
「何笑ってんだよ!!殺すぞ。お前。
「すみません

どうしてこの子はこんなにも僕に色々かましてくれるんでしょう・・・。
厄介な子を好きになってしまった・・・。

でもだいすき←ノロケ。
コメント (2)
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