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今日のラーメン(特製味噌らーめん@鶉)

2019年05月31日 | ラーメン(多摩)


5月最終日の今日は曇り。今朝は上空に雲が広がっているものの、雲と雲の合間から青空が顔を覗かせていて、雲の向こうから薄日が射している。朝の気温が17℃で風は無く、湿った空気がヒンヤリと感じられる。電車に乗って新宿まで来ると、都心は南風が吹いていた。
日中はスッキリしない空模様で、上空にはどんよりとした雲が広がっている。昼間の最高気温は24℃と、都心では10日ぶりに夏日から解放された。日射しが無くて、強い南風が涼しくも感じられたが、湿度が高めで、少し動くと汗ばむような陽気である。

今日は1日新宿の職場で仕事をしていたのだが、朝から鼻がぐずぐずとしいて調子が悪い。花粉がまだ飛んでいるのかとも思ったが、室内なので、花粉よりもホコリが原因なのだろうか。とにかく今日はマスクとティッシュボックスが手放せなかった。
定時を過ぎてしばらくしてから帰宅する。職場を出て、建物の外に出ると、鼻の通りが良くなった。マスクはおろか、ティッシュの必要性も感じない。やはり職場の空気が悪かったらしい。

今日は夕食を食べて帰る。先日、インターネットでググっていて、たまたま見つけたラーメン屋に行くことにした。新宿駅から中央線快速電車に乗って武蔵境駅で下車すると、改札を抜けて駅北口に出た。駅前から北に延びるすきっぷ通りを歩いて行くと、武蔵境みずき通りを越えて武蔵境通りに入る。交差点から歩いて3分ほど歩いていくと、左手にラーメン屋「鶉」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入ると左手に券売機があって、ここで食券を購入する。メニューは「味噌らーめん」「味玉味噌らーめん」「特製味噌らーめん」「辛味噌らーめん」「味玉辛味噌らーめん」「特製辛味噌らーめん」「味噌つけ麺」「味噌つけ麺小盛」「辛味噌つけ麺」「辛味噌つけ麺小盛」の10種類の麺類と各種トッピング、ごはん、チャーシュー丼、ビール(お通し付き)で構成されている。なお、麺の量はらーめんが通常150g、大盛200g、小盛100gであり、つけ麺は通常200g、大盛り300g、小盛150gとなっている。ちなみにらーめんとつけ麺は大盛無料となっている。
食券を購入すると店の奥に進んだ。店内は入口から見て左手に厨房があり、厨房の前にカウンター席が7席並んでいる。空いている席に座り、カウンターの上に食券を並べて料理を注文する。

注文したのは「特製味噌らーめん」と「チャーシュー丼」である。つけ麺も美味そうだったが、今日はそんなに暑くなかったということも手伝って、らーめんを食べることにした。ちなみにこの「特製味噌らーめん」は「味噌らーめん」に味玉をトッピングし、チャーシューを2枚増量していたらーめんである。らーめんは大盛りで注文した。
料理を注文するとカウンターの中からお冷やが出された。カウンターの上にはお冷やのポットが置かれている他、テーブルの上には一味唐辛子とさんしょの粉といった薬味と割り箸、塗り箸、楊枝、ティッシュボックスが置かれている。

しばらくして「特製味噌らーめん」がカウンターの中から出された。「特製味噌らーめん」は太麺の平打麺で、表面にごぼう油が浮かんだ味噌スープに浸かっている。麺の上にはトッピングの味玉とチャーシューが3枚、モヤシ、ニラ、刻みネギ、肉味噌、ごぼうチップが載せられている。丼にはレンゲが添えられた。


続いて「チャーシュー丼」もカウンターの中から出された。小さめのお碗に盛られた「チャーシュー丼」はお碗にご飯を盛って、その上にダイスカット状の小さなチャーシューを11個ほども載せ、刻みネギを載せてコショウを振りかけている。


あらためてお冷やを少し飲んで喉を潤すと、ラーメンを食べることにした。まずはレンゲでスープを掬って飲む。表面にゴボウを揚げて抽出したごぼう油の浮かんだスープは野菜を炒め、鹿児島県産銘柄鶏の「赤鶏さつま」と大量の豚骨を煮込んで作った清湯スープとあわせ、更に「東京あぶまた味噌・むさし野」と「信州・うき麹」の2種類の味噌をブレンドしたブレンド味噌を加えたこだわりのスープである。濃厚な味噌スープはややこってりめで、サラサラとした食感である。少々コショウが効いている。
続いて箸を取って麺を食べる。麺は北海道産小麦「春よ恋」「ゆめちから」「きたほなみ」等を季節毎にブレンドした自家製麺で、茹でる直前に強く手揉みしていて、スープがよく絡む。コシがあって、もちもちとした食感で、1本1本がボリュームがあって美味しい。麺を食べていると、様々な具が絡まって、口の中に入ってきた。

麺を食べながらチャーシューを食べる。厚めのチャーシューは脂身の少ない豚肩ロース等を厳選し、塩コショウをして、醤油ダレに漬け込んでいるとのこと。ローストビーフのようなチャーシューは柔らかく、ハムのような食感で、食べ応えがある。味玉は奥久慈卵の半熟で、味が良く染み込んでいて美味しい。
ごぼうチップは香ばしく、サクサクとした食感で、らーめんにアクセントを与えている。野菜はしんなりとした食感で、らーめんにボリューム感を与えている。

麺をあらかた食べ終えたところで「チャーシュー丼」を食べる。「チャーシュー丼」に載せられたチャーシューは小さいながらも肉の塊のように見える。歯ごたえがあり、ジューシーで美味しい。コショウが効いていて、チャーシューにかぶりつきながらご飯をかき込んだ。
途中で、ラーメンのスープをレンゲで2、3杯ほど注いで、丼をかき込む。また異なった食感と味わいでサラサラと丼をかき込んだ。チャーシューの旨みに味噌の旨みが加わって、これもまた食べ応えがある。

「チャーシュー丼」を食べた後、最後は丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。お腹もいっぱいで満足である。
ラーメンを食べ終えると、汗だくになってしまった。汗拭き用のタオルで汗を拭い、コップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。

店から武蔵境通りを歩いて武蔵境駅に向かう。武蔵境駅から中央線快速電車に乗って日野駅に向かった。
駅に着くと、自宅までの道を歩き始める。ふと、上空を見上げると、空の合間から暗い空が顔を出していた。


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