今日は曇りのち晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていて、日射しの無い朝となった。今朝の気温は24℃で湿度が高く、ほとんど風は無い。外に出ると、空気がムシムシとしていて、蒸すような陽気である。昨日、団地の前庭の草刈りをしたらしく、虫の音も聞こえてこない。遠くから鳥の鳴き声が聞こえるものの、静かな朝となった。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。電車に乗って新宿駅に到着すると、上空に広がる雲にぽっかりと穴が開いていて、青空が見えている。時折、日が射すものの、日射しは弱く、すぐに日が陰ってしまった。都心は南よりの風が吹いていて、街路樹の茂みからはセミの鳴き声が聞こえる。職場に着くと間もなく、太陽が雲に隠れて、日が陰ってしまった。
日中は雲が多いながらも晴れ。上空には綿を広げたような雲が浮かんでいて、雲の合間から青空が広がっている。夏の強烈な日射しが眩しいほどに降り注いでいて、昼間の最高気温は34℃と、真夏日となった。湿度が高く、強い南よりの風が吹いている。
今日は二十四節気の一つで暑さが落ち着く頃とされる「処暑」である。朝晩は秋の気配も感じられる一方で、日中はまだまだ暑い日が続く。外は蒸し暑く、風が温風のように感じられる。木々の茂みの中からはセミの大合唱が聞こえた。
お昼休みに都庁第一庁舎1階にある東京都庁内郵便局に行く。
そこで、つい購入してしまったのは「都営交通110周年」オリジナルフレーム切手セットである。「都営交通110周年」オリジナルフレーム切手セットにはフレーム切手(84円切手×10枚)と大型ポストカードが4枚入っていた。
ちなみに都営交通は東京市電気局として開局して以来、昨年8月1日に110周年を迎えた。この切手シートは昨年8月6日に発売されたもので、まだ販売されていたというわけである。もっとも、販売セット数が4,000セットの限定販売で、残り2セットしか無かったので、まもなく売り切れるだろう。
午後になって、次第に雲の大きさが小さくなってきて、青空の領域が増してきた。日が傾いてくると、太陽が雲に隠れて雲そのものが黄金色に輝いている。その下には市街地の西側に横たわる山地のシルエットが淡く夕日に照らされて浮かび上がってきた。やがて、日が沈むと、富士山の黒いシルエットが赤く染まった空に見えていた。
夜、仕事を終えて帰宅の途につく。新宿駅から乗った中央線快速電車は混んではいなかったが、なかなか座ることができなかった。何とか、シートに腰を下ろしたのは国分寺駅である。席に座って、10分もしないうちに日野駅に着いてしまう。居眠りをするまでもなかった。
電車を降りて改札を抜けると、駅西側のロータリーの角にある交差点で信号を待つ。上空には暗い空が広がっていて、所々に淡いガス状の雲が広がっている。雲を透かすようにして星が瞬いているのが見えた。草むらからは秋虫が甲高く鳴いているのが聞こえる。湿度が高く、空気がじとっとして、汗をたっぷりとかきながら帰宅した。
家に帰って、さっそく「都営交通110周年」オリジナルフレーム切手セットを開封してみる。
袋の中には白い厚紙が1枚入っていて、表には切手シート、裏面には大型のポストカードが入っている。
袋を開封してみた。切手シートは「都電(PCCカー)と馬車鉄道」「都バス」「都営大江戸線」「日暮里・舎人ライナー」「都営浅草線(5200形)」「都営新宿線(10-000形7次車・8次車)」「市電」「トロリーバス」「上野動物園モノレール(H形)」「都営浅草線(5100形)」がそれぞれ描かれている。
大型のポストカードを開けてみた。
中には4種類のポストカードが入っている。ポストカードは「都営浅草線(5000形)」「日暮里・舎人ライナー」「都電(PCCカー)と馬車鉄道」「都電・都バス・地下鉄・馬車鉄道」がそれぞれ描かれている。
なお、ポストカードの裏面は全て同じ柄である。
ちなみに昨年は小型記念通信日付印(消印)も都内の4カ所の郵便局で押印してもらえたとのこと。今になって思えば残念な気がするが、ちょうどその頃は東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されていた時期と重なる。それどころでは無かったかもしれない。