今日は晴れ。今朝もよく晴れていて、上空には雲ひとつ無い快晴である。だんだんと明るくなってきて、気温も上がっていると錯覚してしまうのだが、今朝の多摩地区の気温は2℃。やっぱり寒い。
路面の雪はだいぶ融けて減ってきた。陽の当たる場所の雪はともかく、日陰の雪はなかなか融けないが、明日から雨が降るということなので、週末にかけてだいぶ無くなるだろう。
今日も夕食を食べてから家に帰ることになっていて、三鷹駅で下車した。三鷹駅南口の通りを5分ほど南に進んだところにあるラーメン屋「ラーメン大 三鷹店」に入店する。入口を入ってすぐ左手に券売機があり、ここで食券を購入する。
食券を手にカウンター席に座った。店内は厨房を囲むようにカウンター席が10席L字型に配されている。その1つに腰を下ろすと食券をカウンターテーブルの上にのせた。注文したのは「らーめん」。「麺柔らかめで」と店員に声をかけた。らーめん大のラーメンは前回もそうだが、麺にコシがあって、歯ごたえがあり過ぎて顎が疲れてしまうのだ。
ラーメンを注文すると入口の券売機の隣にある給水機でコップに水を注ぎ、再び席に座った。カウンターテーブルの上には酢、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、一味唐辛子といった調味料が並んでいる。ブラックペッパーとホワイトペッパーはそれぞれミル器に入っている。ちょっとこだわりを感じた。
しばらく待っていると、店員が「トッピングはどうしますか」と聞いてきた。この三鷹店ではラーメンの無料トッピングとして野菜(普通・多め・増し・増し増し)、にんにく、脂がある。前回は野菜増しでちょっと量が多すぎると感じたので、今回は「野菜多め、にんにく」とコールした。
まもなくラーメンが厨房の中から出された。
麺は中太麺で背脂の浮いた醤油スープに浸かっている。麺の上にはキャベツとモヤシで構成された野菜の山が盛られていて、肉の塊が2つのせられ、刻みニンニクが添えられている。
さっそくラーメンを食べることにする。縮れ麺の麺はもちもちとした食感で1本1本がボリューミーだ。柔らかめで、と言ったのでおそらく通常よりも柔らかめに茹でてもらったと思うのだが、それでもコシがあって噛み応えがある。麺の上にのせられた野菜には味付けは無いので、スープに漬けて食べる。野菜を食べているうちに、肉がスープを吸ったようだ。
小ぶりの肉は脂身が少なく、肉といった感じの塊肉は柔らかく、美味しい。麺がほとんどなくなったところで、スープをレンゲで飲む。比較的あっさりした感のあるスープは飲みやすかった。
最後に丼を傾けてスープを飲み干す。美味かった。
コップに残っていたお冷やを飲み干すと、丼をカウンターテーブルの上に置いて、店を出た。
時計を見るとかなり時間が遅くなっていた。まだ週の半ばだというのに、あまり遅く家に着くと、明日がツライ。早々に帰宅の途についた。