今日のラーメン（とんこつラーメン＠福しん 新宿小滝橋店）

連休明けの今日は曇り後晴れ。昨晩から未明にかけて降った雨は朝に止んだ。路面はしっとりと濡れていて、遠くに見えるビルには霞がかっている。今朝の気温は12℃を下回るくらいだが、それほど寒さを感じない。湿度が高いせいか、水分を含んだ空気は重く感じられるようだ。
雲は午前中に取れて、日中は青空が広がった。柔らかな日射しが降り注いで、陽光がポカポカと感じられる。気温も19℃近くまで上昇して、過ごしやすい陽気となった。

今日は夜、新宿で写真部の例会があり、これに出席する。例会の後は新宿駅西口の居酒屋で懇親会があって、これにも出席した。
懇親会の後は新宿駅西口で流れ解散。自分はいつものように〆のラーメンを食べて帰ることにする。新宿駅西口小滝橋通りを北に歩いていき、大ガード下交差点を越えて、更に大久保方面に歩いていく。左に曲がる２本目の道の入口の右手にあるラーメン屋「手もみラーメン 福しん 新宿小滝橋店」に入店した。


店に入ると、店の中央に配膳用のカウンタースペースがあり、変則的なコの字形にカウンター席が16席配されている。その右手の壁際には４人掛けのテーブル席が３卓配されている。店員に促されて空いているカウンター席に腰を下ろした。
席に座ると店員がお冷やを持ってきた。テーブルの上に置かれたメニューを見て、ラーメンを注文する。注文したのは「とんこつラーメン」。先日、新大久保店でラーメンを食べたときにもらったクーポン券を渡して、味玉のトッピングをしてもらうことにした。

ラーメンを注文すると、お冷やを飲む。カウンターテーブルの上にはラー油、醤油、酢、一味唐辛子、粗挽き胡椒、おろしニンニクといった調味料や薬味が並んでいる他、お冷やのポット、楊枝、紙ナプキンが置かれていた。
注文して、まもなく「とんこつラーメン」がカウンターの中から出された。

麺は中細麺で白いとんこつスープに浸かっている。麺の上には縦半分に切られた味玉とチャーシューが１枚、メンマ、刻みネギ、貝割れに海苔が１枚添えられており、白ごまが上から振りかけられている。

さっそくラーメンを食べる。最初にスープをレンゲで飲んだ。白い豚骨スープはやや甘く、表面に小さな油分が見えるが、サラリとしたスープである。
続いて、麺を食べる。手もみの麺はコシのあるしこしことした食感で、つるつるとした喉ごしである。麺を食べながらチャーシューを食べる。薄いチャーシューは肉質系で脂が甘い。スープを吸って柔らかくなっているが、形は崩れてはいない。口の中に入れると、ホロホロと崩れるようである。

麺をあらかた食べ終わると、最後にスープを飲み干して完食する。ラーメン丼が大きいこともあって、スープはたっぷりと入っている。スープを飲むだけでお腹一杯になってしまうようである。
ラーメンを食べ終えて、コップ１杯のお冷やを飲み干すと、代金を精算して店を出た。

夜になって北寄りの強い冷たい風が吹いてきた。
紅葉した街路樹の葉が嵐のように風に舞っていた。