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今日のラーメン(大勝軒もり@立川大勝軒)

2021年05月17日 | ラーメン(多摩)


今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に厚い雲が広がっていたが、東と西の空にぽっかりと雲の穴が開いて、青空が顔を出していた。今朝の気温は21℃で強い南よりの風が吹いている。湿度が高く、朝から少しムシムシとした陽気である。
今日は午前中、職場に出勤して、午後は出張の予定となっている。早朝に家を出ると、日野駅に歩いていく。近くの畑からは鳥のさえずりが聞こえていて、ツバメが数羽上空を飛び交っているのが見えた。

電車に乗って新宿駅に向かう。車内のシートは国分寺駅で全て埋まった。車内の冷房は入っているようだが、まだ上着を着ているサラリーマンも多く、心なしか車内も蒸し暑い。換気のために開けられた窓からは湿っぽい空気が入ってきて、風がシメシメと感じられた。
電車が新宿駅に到着すると、コンビニで朝食を買って職場に向かう。強い南よりの風で、街路樹の枝が大きく揺れている。落ち葉が風に舞って押し寄せてきた。なんだか、少し荒れ気味の台風のような風である。

昼前に出張のため、外出する。日中は雲が多く、スッキリしない空模様となった。高い空に雲が広がっているものの、雲には穴が空いていて、だいぶ明るくなってきている。その下をちぎれた綿のような雲が南から北に流れていくのが見えた。なんとも妙な空模様である。
昼間の最高気温は25℃で、再び夏日となった。湿度が高くて、強い南よりの風が吹いている。水分をたっぷりと含んだ空気が身体にまとわりつくように感じられて、不快な陽気である。

職場を出る時間を間違えて、うっかりお昼を食べる時間を確保していなかった。職場から電車を乗り継いで出先の事務所に向かう。現場調査を終えたのは夕方5時過ぎである。
電車に乗り、立川駅に出る。まだ外は明るいが、夕食を食べ帰ることにした。

駅南口に出ると、ペストリアンデッキからすずらん通りに降り、国立方面に歩いていく。しばらく行くと、やがて左手に先日、「うな重特上」を食べた鰻屋「名代 宇奈とと 立川店」が見えてくるが、この店とすずらん通りを挟んで斜め向かいのビルの1階にラーメン屋「立川大勝軒」がある。


この店は小金井大勝軒グループの店舗で、この場所は以前、とんかつ屋「松乃家 立川店」があったところである。今日はこの店に入ることにした。


店に入るとすぐ右手に券売機がある。券売機の左脇にはローテーブルが置かれ、アルコール消毒液が置かれている。消毒液で手指を消毒すると食券を買い、店の奥に進んだ。


店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房の前にカウンター席が11席直線上に配されているほか、左手手前の壁に面してカウンター席が5席配されており、奥の左手に4人掛けのテーブル席が2卓配されている。カウンター席は卓上に置かれた仕切り板で各席毎に仕切られている。
店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、厨房に面したカウンター席に腰を下ろした。卓上にはラー油と酢、一味唐辛子、胡椒、おろしニンニク、豆板醤といった調味料や薬味の他、箸と楊枝、紙ナプキン、冷水のポットが置かれている。席に座るとお冷やが運ばれてきたので、食券を店員に渡して料理を注文する。注文したのは「大勝軒もり」「麺大盛」である。ちなみに麺の量は並盛が350gだが大盛は2倍の700gになるとのこと。スープも2倍になるとのことである。

お冷やを飲んでいると、しばらくして料理が載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には麺の入った丼と、つけ汁の入った大きなお碗が載せられていて、レンゲが添えられている。


箸と紙ナプキンを1枚取ると、さっそく、「大勝軒もり」「麺大盛」を食べることにした。
最初にレンゲを取って、スープを掬って飲んでみる。スープは豚骨、豚足、鶏ガラ、親鳥、もみじ、鯖、煮干し、野菜などを大量に使い、大勝軒独自の製法でじっくり旨味を抽出して作り出された自慢のスープに醤油ダレを合わせていて、一味唐辛子が加えられている。スープにはチャーシューが2枚とワンタンが5個、小さな海苔が1枚、ナルトが1枚、半分に割られた味玉が1個分にメンマが入っていて、刻みネギがトッピングされている。


表面に油の浮いたスープはあっさりとしていて、しかもさまざまな素材の旨味が詰まっていて美味しい。一味唐辛子が隠し味程度にスープにアクセントを与えている。
レンゲを置くと、箸を取り、このスープに麺を浸けて食べる。丼に盛られた麺は中太麺で、麺の上には白髭ネギが盛られている。


大勝軒の麺は中太多加水麺で、ツルツルとした喉越しに弾力のある歯応えが感じられる。モチモチとした食感で、コシの強い麺が美味しい。麺にはたっぷりのスープが絡んで口の中に入ってきた。白髭ネギのシャキシャキとした食感と辛味が麺の味わいにアクセントを与えている。
麺を食べながらスープに入っている具を食べる。ワンタンは厚めの皮に豚挽き肉の餡が詰められている。ツルンとした喉越しの皮の中に詰められた餡はジューシーで美味しい。ワンタンを食べながら麺を食べる。あっという間にワンタンが無くなってしまった。

豚モモ肉を特製タレで煮込んで作ったチャーシューは薄いものの、大きくて見た目はなかなかのボリュームである。脂身が少ない肉質系で、歯ごたえがあり、肉の旨味が濃くて美味しい。 味玉の黄身はトロトロとした食感で、味が濃くて美味しい。海苔は小さくて存在感があまりないものの、メンマは大きく、存在感がある。シャキシャキとした歯応えはもりそばにアクセントを与えている。
いくらお昼を食べていなかったとはいえ、久しぶりに食べた大盛のもりそばはなかなかのボリュームである。何とか麺を食べきったところで、店員を呼んで割りスープをお願いした。すると、割りスープはポットで提供された。


割りスープを適量スープ碗に注ぐと、レンゲで軽くかき回してスープを飲む。割りスープは薄い土色のスープで、熱々で美味しい。割りスープを注いだスープは醤油系の旨味がスープに混ざり合って、適度な濃さとなった。これを飲み干し、完食。美味かった。満腹、満足である。
最後にコップに残った冷水を飲み干すと、身支度を調えて席を立った。店を出てもまだ、外は日没前で、空は明るい。立川駅に戻ると、電車に乗って帰宅の途についた。

夜、ベランダから空を見上げた。上空には薄い雲がかかっていたが、西の空は雲が切れて暗い空が顔を出している。湿度が高く、空気がシメシメと感じられる。夜になって北よりの風が吹いてくると、次第に気温が下がってきた。


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