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今日の朝食(冷しとろ玉たぬききつねそば@濱そば 辻堂店)

2021年09月10日 | 食べ歩き(うどん・そば)


今日は曇り時々晴れ。今朝は上空に綿雲を敷き詰めたような雲が浮かんでいて、雲の隙間から青空が見えている。雲の所々が朝日で明るくなっているものの、日射しが無くて少し薄暗い朝となった。今朝の気温は20℃で弱い西よりの風が吹いている。湿度が高く、シメシメとした風が涼しく感じられる朝である。窓の外からは、虫が鳴いているのが聞こえた。
今日は夏休消化のため1日休み。当初は予定が無かったが、急遽、実家に所用が出来たため、緊急事態宣言中ではあるが、藤沢に行くことにする。朝6時前に起床すると、髭を剃って顔を洗った。簡単に朝食を済ませて、出かける準備をする。

日中は暑くなるとの予報に,Tシャツの上に半袖のシャツを羽織って外出した。上空の雲塊はばらけるように崩れて、青空が広がってきている。次第に日射しの強さが増してきて、既に蒸し暑い。昨日降った雨で濡れた路面はほとんど乾いていたが、所々にシミのように濡れた部分が残っていた。
電車に乗って、まずは藤沢に向かう。今日は病院に寄らなくてはならないので、藤沢駅で東海道線に乗り換えると、隣の辻堂駅に向かった。

辻堂駅で朝食を食べることにした。辻堂駅の改札の近くにある立ち食い蕎麦屋「濱そば 辻堂店」に入店することにする。


店の入口手前右手にタッチパネル式の券売機があって、ここで食券を購入した。メニューは他のJR系立ち食い蕎麦屋とあまり変わらないが、10時までは朝限定メニューがあるので、それを注文することにする。購入した食券を手に、店に入った。


店内は正面奥に厨房があり、左手に注文口及び商品配膳口があって、その右手に商品のいなり寿司が置かれている他、薬味の七味唐辛子と白ごま、箸、レンゲ、スプーン、紙ナプキンが置かれている。その右手には重ねられたコップが並べられていて、その隣に給水器が置かれている。給水器の奥には手指消毒用のアルコール消毒液が置かれていた。
厨房の手前左手の壁に面して、カウンター席が3席設けられている。卓上にはアクリル製の仕切板が設けられている。右手にはアクリル製の仕切板が設けられた立ち席が4席分設けられていた。

注文口で料理を注文する。注文したのは「冷しとろ玉たぬききつねそば」「麺大盛り」と「ミニおろしカツ丼」である。料理を注文すると、給水器脇のコップを1つ手に取り、給水器で冷水を注ぐと、カウンター席に運んだ。
卓上には紙ナプキンと楊枝、台ふきんが置かれている。

お冷やを飲もうとしてコップを口に運んだところで、店員に声をかけられた。配膳口で料理が一式載せられたトレーを受取り、席に運ぶ。


あらためて、注文口脇の箸立てから箸を1膳分と紙ナプキンを1枚取ると席に戻った。冷水で喉を潤し、早速、箸を取って蕎麦を食べることにした。
「冷しとろ玉たぬききつねそば」「麺大盛り」は口縁の広い黒い丼の中に冷水でしめた蕎麦が冷たいそばつゆに浸かっていて、温玉が1個と小さめの油揚げが1つ、刻みネギ、天かすが載せられていて、丼の縁におろしワサビがトッピングされている。


まずは蕎麦と天かすや温玉、おろしワサビを箸で軽くかき混ぜると、蕎麦を食べた。


冷水で締められた蕎麦はシコシコとした歯応えがあり、ツルツルとした食感で美味しい。そばつゆを吸った天かすに温玉の黄身が絡み、更にそばつゆの旨みをたっぷりと蕎麦に絡ませて口の中に入ってくる。おろしワサビのツンとした辛味と刻みネギのシャキシャキとした食感が蕎麦にアクセントを与えている。
蕎麦を食べながら油揚げを食べる。濃いダシが染みこんだ油揚げは小ぶりだが、ジューシーで美味しい。油揚げを少しずつ食べながら蕎麦をすすった。冷たい蕎麦は弾力のある歯応えで、見た目以上にボリューム感もある。蕎麦を食べていると、油揚げがあっという間に無くなってしまった。

ちなみにそば湯のサービスは無いとのこと。蕎麦を食べ終えた後のダシには天かすと温玉の黄身が浮かんでいる。あとで、「ミニおろしカツ丼」のご飯でリゾット風にして食べることにして、続いて「ミニおろしカツ丼」を食べることにした。
「ミニおろしカツ丼」は小さめのお碗に盛られたご飯の上に2枚の一口カツを載せ、ダイコンおろしを載せてポン酢を垂らし、ミツバをトッピングしている。


カツを1切れ箸で持ち上げて、かぶりついた。脂身の無い肉は柔らかく、淡泊な味わいで美味しい。ポン酢の染みこんだダイコンおろしが衣に絡み、ポン酢の酸味が加わって、サッパリとした味わいである。カツにかぶりつきながらご飯を食べる。ミツバの香りと彩りが丼にアクセントを与えている。
2切れのカツを食べてしまうと、蕎麦つゆを丼に注ぎ、そばつゆをご飯に絡ませて食べることにした。冷たいダシに浸したご飯をサラサラとかき込むようにして食べる。ジューシーな天かすに温玉の甘みが米粒に絡んで、最後まで美味しかった。

ご飯を食べてしまうと結構、お腹もいっぱいになった。コップに残ったお冷やも飲み干すと、食器を返却して店を出た。
病院に寄り、その後、実家に向かう。日中は上空の所々に大きな綿雲が浮かんでいるものの、青空が広がって強い日射しが降り注いでいる。湘南地方の昼間の最高気温は28℃となった。湿度が高めで、強い南よりの海風が吹いている。昨日よりも大幅に気温が高く、暑さが体に堪える陽気だが、風が心地よい。実家の窓からは鳥のさえずる音が聞こえていた。

午後になって実家の近くの床屋で散髪する。今月末まで緊急事態宣言が延長されたこともあるので、今日中に散髪をしてしまえば、気も楽である。
実家で夕食を食べてしまうと、早々に帰宅することにした。小田急線とJR線を乗り継いで日野駅に到着すると、駅前のロータリーに出た。既に空は暗くなっていて、上空には暗い空が広がっている。霞のような雲が所々に浮かんでいて、空には星が瞬いているのが見える。湿っぽい南よりの風が、涼しく感じられた。


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