
平日なんで、重たい映画は避けたいなぁ~と思い、笑えそうな映画を選択。
(この頃、映画づいてます・・・、ストレスたまってるんでしょうか、私?)
前回のチャウ・シンチー監督作品「『少林サッカー』が、結構笑えたので、取り合えず、「カンフー・ハッスル」をば、視聴。
では、ストーリーは、(ネタバレあり)
舞台は、文化大革命前。闇の世界を牛耳る悪人が栄華を極め、対極に大勢の貧民が行き場をなくしさまよう不安定な世情の中国。
そんな時代に、ビッグになるには、悪になるしかない・・・と大ギャング団「斧頭会」の組員になることだけを夢見て、ちんけな強請りを繰り返しているチンピラのシン(チャウ・シンチー)と、その相棒。
ひょんなことから、この二人は、貧民地帯で「豚小屋砦」と呼ばれているアパートで、散髪屋から小銭を強請ろうと、「斧頭会」の名前を騙るのだが・・・。
そこの住人達は、なかなかの曲者。
一見、ひ弱そうに見えて、背丈が二倍ほどもある男や筋肉盛り盛りの兄ちゃん、挙句子供までがボディービルダー並みのエエ身体!!
で、最後は農婦のおばちゃんに殴られて、血反吐はくシン。逃げ腰になりながらも、まだ張ったりかまして「仲間を呼ぶぞ~」って爆竹投げたら、なんと、それが本物の「斧頭会」の副組長の頭に命中!
それが原因で、このアパートと「斧頭会」の組員達とのカンフーやり放題無制限一本勝負が始まります。そりゃ~凄いです。コント55号なみに飛びます飛びます!
バンバンやくざがやられます。ここのアパートの住人が、ありえねぇ~!!って感じです。その中でも、粥麺屋をやってる陽気な大阪商人みたいなおっちゃんが、棒術「五郎八卦棍」の権威で、いつも重たいに荷物かついで寡黙に働いてる人足の兄ちゃんが、「十二路譚腿」の達人、その上、おかまキャラで赤パン履いてる洋服屋が、なんと「洪家鉄線拳」の名人なんですねぇ。
だもんで、彼ら三人が、ここのアパートの窮地を救って、「斧頭会」の連中を追っ払う。
ところが、家主の「ナニワのおばちゃん」と「ゴム人間亭主」は、この三人を追い出しちゃうんですね。家賃滞納してるし、やっかいな騒動をおこしたってんで・・・。
しょうがないので、店じまいして、旅に出ようとしたその日の夜、豚小屋砦の庭先で、一人の演奏家が月明かりの下、物悲しい調べを古琴で奏でています。
その調べにふと振り返った瞬間、琴の音が荒々しくなり・・・、人足の兄ちゃんの首、飛びます。
それを見て飛び出す、おかまと粥麺屋。
彼らを相手に現れたのは、二人組みの琴奏者。それは、「斧頭会」に雇われた超一流の殺し屋だったのです。
自らの武術の限界を省みず戦う「おかま」と「粥麺屋」・・・。
しかし、刺客の奏でる魔の音色の前には、両達人もなすすべが無く、二人は、とうとうボコボコになって、死んじゃいます。
ところが、それまでじっと息を潜めていた家主のおばちゃん(戦いの最中にも、若干出てくるんですが・・・)が、その刺客を怒鳴りつけ・・・。
実は、この夫婦、おばちゃんは「獅子の咆吼(凄い声で叫んで、その声の威力で相手をやっつける)」の、旦那は「太極拳」の有名な達人なんですねぇ!!
だもんで、かの刺客も音対音の対決で、家主のおばちゃんにボロボロにされます。
ちなみにこの刺客、琴を自分の組んだ足の上に乗せて、フラミンゴみたいに片足立ちで演奏するんです。この姿、ちょっと面白いです。
そんな訳で、今回も負けてしまった「斧頭会」の組長、何とかアパートの連中をぎゃふんと言わせたいってんで、伝説の達人「火雲邪神」ってヤツを怪しい「異人類研究センター」ってところから奪還します。で、この奪還命令を受けるのが、シン。取り合えず、びびりながらも「火雲邪神」を連れ戻したシンなんですが・・・。
その後、家主の夫婦が、「斧頭会」へ先制攻撃かけてきます。
で、「伝説の達人」と「封印を解いた夫婦(めおと)武術家」の壮絶な戦いが、繰り広げられ・・・。って、ここでも人が飛びまくります、壁にぶつかって壁ボロボロに壊れます。そりゃ、ワイヤーアクション満載で、血まみれ状態。
で、そんな戦いを見守るうちに、幼い日に持っていた善なる心を取り戻すシン。
そして、シンは、家主の夫婦を助けるために立ち上がる・・・が、床に頭めり込むぐらい殴られて、ぶっ倒れてしまいます。
ところが、一瞬の隙を突いて、家主夫婦は、シンをつれ、脱兎のごとくその場から逃げ去り・・・。(これ、ほんま、速いです。)
で、ラストなんですが、シンは、真の武闘家としての素質があったってことになって、「火雲邪神」と戦うんですね。そうなんですよ、ムチャクチャ急に強くなるんですよ、シン。そんでもって、このハゲ茶瓶の「火雲邪神」をコテンパンにやっつけちゃうんです。
って、かなりなお話でしょ。
血みどろ(?)、カンフー好き、格闘技大~好きちゅう方には、どうぞ
でも、個人的には、「少林サッカー」のほうが良かったかなぁ~・・・と。
ここんとこ、韓国映画「TUBE」がハズレで、今回も、ストレス解消には、うぅ~んて感じでしたが、笑いどころはありましたんで・・・。
また、明日から、ハッスル、ハッスル!
ところで、この作品のアクション監督っていうんでしょうか、アクション・コレオグラファーってのをサモハン・キンポーが、やってるんですね。
ジャッキー・チェンの「プロジェクトA」や「五福星」なんかに出演してましたよね。懐かし~~い、あのキャラ、好きでした。

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こっちもポチッとヨロシクデス。
(この頃、映画づいてます・・・、ストレスたまってるんでしょうか、私?)
前回のチャウ・シンチー監督作品「『少林サッカー』が、結構笑えたので、取り合えず、「カンフー・ハッスル」をば、視聴。
では、ストーリーは、(ネタバレあり)
舞台は、文化大革命前。闇の世界を牛耳る悪人が栄華を極め、対極に大勢の貧民が行き場をなくしさまよう不安定な世情の中国。
そんな時代に、ビッグになるには、悪になるしかない・・・と大ギャング団「斧頭会」の組員になることだけを夢見て、ちんけな強請りを繰り返しているチンピラのシン(チャウ・シンチー)と、その相棒。
ひょんなことから、この二人は、貧民地帯で「豚小屋砦」と呼ばれているアパートで、散髪屋から小銭を強請ろうと、「斧頭会」の名前を騙るのだが・・・。
そこの住人達は、なかなかの曲者。
一見、ひ弱そうに見えて、背丈が二倍ほどもある男や筋肉盛り盛りの兄ちゃん、挙句子供までがボディービルダー並みのエエ身体!!
で、最後は農婦のおばちゃんに殴られて、血反吐はくシン。逃げ腰になりながらも、まだ張ったりかまして「仲間を呼ぶぞ~」って爆竹投げたら、なんと、それが本物の「斧頭会」の副組長の頭に命中!
それが原因で、このアパートと「斧頭会」の組員達とのカンフーやり放題無制限一本勝負が始まります。そりゃ~凄いです。コント55号なみに飛びます飛びます!
バンバンやくざがやられます。ここのアパートの住人が、ありえねぇ~!!って感じです。その中でも、粥麺屋をやってる陽気な大阪商人みたいなおっちゃんが、棒術「五郎八卦棍」の権威で、いつも重たいに荷物かついで寡黙に働いてる人足の兄ちゃんが、「十二路譚腿」の達人、その上、おかまキャラで赤パン履いてる洋服屋が、なんと「洪家鉄線拳」の名人なんですねぇ。
だもんで、彼ら三人が、ここのアパートの窮地を救って、「斧頭会」の連中を追っ払う。
ところが、家主の「ナニワのおばちゃん」と「ゴム人間亭主」は、この三人を追い出しちゃうんですね。家賃滞納してるし、やっかいな騒動をおこしたってんで・・・。
しょうがないので、店じまいして、旅に出ようとしたその日の夜、豚小屋砦の庭先で、一人の演奏家が月明かりの下、物悲しい調べを古琴で奏でています。
その調べにふと振り返った瞬間、琴の音が荒々しくなり・・・、人足の兄ちゃんの首、飛びます。

それを見て飛び出す、おかまと粥麺屋。
彼らを相手に現れたのは、二人組みの琴奏者。それは、「斧頭会」に雇われた超一流の殺し屋だったのです。
自らの武術の限界を省みず戦う「おかま」と「粥麺屋」・・・。
しかし、刺客の奏でる魔の音色の前には、両達人もなすすべが無く、二人は、とうとうボコボコになって、死んじゃいます。
ところが、それまでじっと息を潜めていた家主のおばちゃん(戦いの最中にも、若干出てくるんですが・・・)が、その刺客を怒鳴りつけ・・・。
実は、この夫婦、おばちゃんは「獅子の咆吼(凄い声で叫んで、その声の威力で相手をやっつける)」の、旦那は「太極拳」の有名な達人なんですねぇ!!
だもんで、かの刺客も音対音の対決で、家主のおばちゃんにボロボロにされます。
ちなみにこの刺客、琴を自分の組んだ足の上に乗せて、フラミンゴみたいに片足立ちで演奏するんです。この姿、ちょっと面白いです。
そんな訳で、今回も負けてしまった「斧頭会」の組長、何とかアパートの連中をぎゃふんと言わせたいってんで、伝説の達人「火雲邪神」ってヤツを怪しい「異人類研究センター」ってところから奪還します。で、この奪還命令を受けるのが、シン。取り合えず、びびりながらも「火雲邪神」を連れ戻したシンなんですが・・・。
その後、家主の夫婦が、「斧頭会」へ先制攻撃かけてきます。
で、「伝説の達人」と「封印を解いた夫婦(めおと)武術家」の壮絶な戦いが、繰り広げられ・・・。って、ここでも人が飛びまくります、壁にぶつかって壁ボロボロに壊れます。そりゃ、ワイヤーアクション満載で、血まみれ状態。
で、そんな戦いを見守るうちに、幼い日に持っていた善なる心を取り戻すシン。
そして、シンは、家主の夫婦を助けるために立ち上がる・・・が、床に頭めり込むぐらい殴られて、ぶっ倒れてしまいます。
ところが、一瞬の隙を突いて、家主夫婦は、シンをつれ、脱兎のごとくその場から逃げ去り・・・。(これ、ほんま、速いです。)
で、ラストなんですが、シンは、真の武闘家としての素質があったってことになって、「火雲邪神」と戦うんですね。そうなんですよ、ムチャクチャ急に強くなるんですよ、シン。そんでもって、このハゲ茶瓶の「火雲邪神」をコテンパンにやっつけちゃうんです。
って、かなりなお話でしょ。

血みどろ(?)、カンフー好き、格闘技大~好きちゅう方には、どうぞ

でも、個人的には、「少林サッカー」のほうが良かったかなぁ~・・・と。
ここんとこ、韓国映画「TUBE」がハズレで、今回も、ストレス解消には、うぅ~んて感じでしたが、笑いどころはありましたんで・・・。
また、明日から、ハッスル、ハッスル!
ところで、この作品のアクション監督っていうんでしょうか、アクション・コレオグラファーってのをサモハン・キンポーが、やってるんですね。
ジャッキー・チェンの「プロジェクトA」や「五福星」なんかに出演してましたよね。懐かし~~い、あのキャラ、好きでした。





そうですよね。これって、お正月映画だったんですよね。そう考えれば、何も考えずに笑える映画で、正解なのかも(?)
でも、格闘シーンが、ちょっと苦手でしたね。凄すぎ!面白いところも結構ありましたけどね
個人的には、「ナニワのおばちゃん」キャラ好きです。
ワタクシもつい最近、「カンフーハッスル」からはまって、「少林サッカー」「食神」「喜劇王」「0061北京より愛をこめて」など立て続けに見ました。この映画が一番おもしろかったなぁ(それぞれ記事も書いています)、と思ったのですが、上にあげた(ほかにも見ました(--;)のは、どれもとてもおもしろかったです。
こちらからも「カンフーハッスル」と、「食神」のをトラバさせてください。
こちらこそ、TB&コメント、どうもです。
「少林サッカー」は、娘と一緒に見たんですが、ムチャクチャ笑いました。腹の皮が、かなり鍛錬されたかと(笑)
「食神」は、ちょっと見てみた意気がしています。
私もシンチー好きです。1番好きなのはたぶん「食神」で、2番が「0061北京より愛をこめて」であとその次あたりが「チャイニーズ・オデッセイ」と「
少林サッカー」であとはもうよくわかりません(笑)
今観たら少し違うかもです。
この映画は少し暗かったのでまあまあってとこでした私は。ちょうどアブグレイブかイラクの人質事件かなんかそのあたりでみたので、どうしても連想してしまったんですね。彼なりの何かがあるのかしら?よくわかりません。彼はブルース・リーのファンですよね(笑)サモハンも随分出てましたよね。もう条件反射で
笑いが出てくる・・・・懐かしい人たちです・・・(知り合いでもないのに)。
私も、「少林サッカー」に比べると、ちょっと・・・。かなり格闘シーンがきつかったですね。
「パッチギ!」もきつかったですが、あれは全編笑えて、そして、胸打たれましたが・・・。
「食神」、面白いようなので、次回探してみます。
「少林サッカー」大好きです。
3~4回観ましたよ(笑)
でも「カンフー・ハッスル」はまだ観てなくてー。
たまにめちゃくちゃ笑える映画が観たくなります。
「オースティン・パワーズ」や「アタックナンバーハーフ」とかもスキです(笑)
「少林サッカー」は、笑えましたねぇ。
「カンフー・ハッスル」も笑えるんですが、ちょっと格闘シーンとかが凄かったりで・・・。私は、「少林サッカー」の方が好きですね。