この映画は、香港・日本・韓国の監督三人のオムニバス映画である。
まず最初が、香港のフルーツ・チャン監督が撮った「dumplings(餃子)」。
事前に、あらすじをHPで見ていたせいか、
異常に赤い餃子の具を刻んでいるシーンが、生々しかった。
若さと夫の愛を取り戻さんがため、
怪しい女の作る「中絶した胎児の人肉で出来た餃子」を食べ続ける主人公。
その時間経過とともに変わってゆく心理と風貌をミリアム・ヨンが、上手く演じ、
ラストシーンでは、かなり凄みのある演技で「女の業」を表現している。
グロテスクな調理場面を目の当たりにし、一瞬は躊躇するが、
自欲のために引き返す主人公。
近親相姦で身ごもった少女が堕胎した胎児の肉をつめた餃子を食べ、
身体の異変に驚愕しながら、なおも若さに執着する彼女。
そして、彼女が選択したのは・・・。
胎児の肉を食べ続けた女は、最後まで「女」であり、やはり「母」には、なれなかったようである・・・。
この映画、ある意味、ハリウッド版「リング2」の恐怖よりも恐ろしい思いをさせられた作品であった。
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まず最初が、香港のフルーツ・チャン監督が撮った「dumplings(餃子)」。
事前に、あらすじをHPで見ていたせいか、
異常に赤い餃子の具を刻んでいるシーンが、生々しかった。
若さと夫の愛を取り戻さんがため、
怪しい女の作る「中絶した胎児の人肉で出来た餃子」を食べ続ける主人公。
その時間経過とともに変わってゆく心理と風貌をミリアム・ヨンが、上手く演じ、
ラストシーンでは、かなり凄みのある演技で「女の業」を表現している。
グロテスクな調理場面を目の当たりにし、一瞬は躊躇するが、
自欲のために引き返す主人公。
近親相姦で身ごもった少女が堕胎した胎児の肉をつめた餃子を食べ、
身体の異変に驚愕しながら、なおも若さに執着する彼女。
そして、彼女が選択したのは・・・。
胎児の肉を食べ続けた女は、最後まで「女」であり、やはり「母」には、なれなかったようである・・・。
この映画、ある意味、ハリウッド版「リング2」の恐怖よりも恐ろしい思いをさせられた作品であった。
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母となってしまった今、最後の選択には
本当に背筋に寒さが走りました
身体の痛みもさることながら、母の痛み、女の痛み
全てを象徴するシーンでした。
「赤」の色が気持ち悪く、怖く感じました。
調理中も含め、食べる時の音も生々しかったですよね。
コリコリ系の食べモンは、しばらくダメです。
この三作、香港と台湾の作品は、かなりグロかったです。後に残る・・・。餃子は、しばらく食卓に上りませんでしたね。