昨日からぐっと気温が下がって、夜に窓をあけると「おほっ 寒っ」
と思わず何回も言ってしまうほど寒くなってきた。いいぞいいぞ。
おこたにもぐって昼寝するしあわせ。
保育園に通っていたころ、「ほいくえんでのおひるね」が苦手で
保育園行くのは楽しかったけどお昼寝の時間だけは嫌だった。
なんでみんな寝れるのか不思議で、いやほんとはみんなおきとるんやないかと
毎日疑いのまなざしをまわりに向けていたあのころ。
さあおひるねの時間ですよ~!という先生の指導のもと、おふとんを敷いて
カーテンをひいて数十分後。
やがて子供たちが眠りにつき、しずかな寝息が部屋に響きわたる頃、
先生は片付けや掃除や書きものや休憩のためにそっと教室の外へ出て行く。
幼少期のづな: ・・ねれん・・・
ねよるん?ほんとにねよるん?
ふと気配を感じて部屋の出入口を見ると、
「づなちゃん・・寝れないからといって、おともだちを起こしてはいけません・・」
というまなざしで見つめる先生と目が合う。
このあとは、もう一度おとなしくふとんに入っておやつの時間まで悶々と過ごすか
廊下に出されて外をぼんやり眺めるか
ときどきは先生とおしゃべりしたりとかしていた。
そういう時間は寝てるよりよっぽど楽しかった。
さすがに1日も昼寝してないことはないだろうし
ちゃんと寝てた日もあったんだろうけど、
保育園でのお昼寝というとみんなが起きてるときの賑やかな空間と打って変わった
あの静かな昼下がりばかりをおもいだす。
あたしはつい正露丸のCMを思い出してしまいます。
10年ほど前に、半年ほど保育所で働いてたことがあったんですが
寝てないからって廊下に出されてる子なんて1人もいなくて、
なんてみんないい子なんだと感心してました。
お仲間がいて嬉しいです
ついでに、お昼寝の時間に「トルコ行進曲」が流れていたのもはっきりと覚えています。