「オリーブの小枝」

ピアノ弾き語りと歌作り、暮らしの楽しみ

星空

2013年12月14日 | 徒然


午前3時。


目が覚めたので、外を見ると星がきれいでした。



コーヒーを入れて、さめないようにアルミホイルでフタをして

厚着してベランダへでました。



明け方、まだ暗いうちに目が覚めると

たいていは楽譜を書いていますが

風がない日はベランダから月や星を眺めたりします。




美しい夜空を見ているとなんだか癒されるし

どことなく懐かしく感じられることもあったり

UFOが飛んでこないかな~なんて思ったりして(笑)






私が3歳くらいのころ

誕生日に父が本を買ってくれることになり

「何がいい?」ときかれた私は迷わず



「うちゅう~~!」



と答えたそうです(^^;)



父はちょっとびっくりしましたが

まだ私は文字が読めなかったので、宇宙の写真が沢山掲載してある

図鑑を買ってくれました。



文字が読めなかったけれど、毎日ページをひらいては

美しい星の写真や、挿絵などを

ずーっと楽しそうに眺めていたそうです。



文字が読める様になると、天体の名前を覚えたり

掲載してある解説文に読みふけっていたので

理科の天体や地学についてのテストはいつも出来が良く・・・(^^;)



今はただ、時々星が見たくなって夜空を見上げるだけなので、

星座の名前も忘れてしまったものがけっこうありますが

最近はいいアプリもあるので、星の名前をまた調べてみようかな。



そんな事を思いながら星空を眺めていたら

南の空に流星が!



細く美しい 光の稜線を描いて

ビロードの様な闇のなかを星が流れて行きました。



もっと見たいなぁ

コーヒーであたたまりながら、しばらく眺めていると


東の空にも、二つ、三つの流れ星。


ああ、綺麗。ダイヤモンドがこぼれていくようです。




これからますます星が美しく見えてきます。


いろんな事に想いを馳せながら

冬の夜空を楽しみたいと思います(*^_^*)




天体望遠鏡ほしいなぁ・・・・・















詩の世界は

2013年12月14日 | 徒然


少し前に書いたけれど

詩集が好きで

時間があればひらいています。


日本人の書いたものしか読みません。


文章を読むのは好きですが

あまり長い文章では、途中で読むのを中断したりすると

その続きが気になって仕方ないし(笑)




そのとき、ぱっと開いたページに

今読みたかった言葉があったりすることもあるし

遠い昔に感じた事が

その文章の一部になっていたりすることがあったり

美しい景色を思い起こさせてくれる表現があったり



長い文章で説明するのではなくて

二言、三言くらいでも

その感情や、風景を表せる「詩」の世界は

私にとっては頭の中に自由に描ける絵画のようで

読んでいてとても癒されます。



一つの作品も

その時の自分の体調や気分

読む時間帯の違いで

前に読んだ時とはぜんぜん違う景色に見えたりするので

一冊の本で何十回となく楽しめます。



いつも鞄に一冊は詩集をしのばせて

ちょっと時間があるときは、ぱっと開いて見ています。


脳もリラックスするのか

読んだ後はとても楽な気持ちで、また動き出せるのです。



今、はまって毎日手にとっているのは「銀色夏生」さんの詩集。



そっと声に出して読んでみたくなる

文章が大好きです。