「オリーブの小枝」

ピアノ弾き語りと歌作り、暮らしの楽しみ

詩の世界は

2013年12月14日 | 徒然


少し前に書いたけれど

詩集が好きで

時間があればひらいています。


日本人の書いたものしか読みません。


文章を読むのは好きですが

あまり長い文章では、途中で読むのを中断したりすると

その続きが気になって仕方ないし(笑)




そのとき、ぱっと開いたページに

今読みたかった言葉があったりすることもあるし

遠い昔に感じた事が

その文章の一部になっていたりすることがあったり

美しい景色を思い起こさせてくれる表現があったり



長い文章で説明するのではなくて

二言、三言くらいでも

その感情や、風景を表せる「詩」の世界は

私にとっては頭の中に自由に描ける絵画のようで

読んでいてとても癒されます。



一つの作品も

その時の自分の体調や気分

読む時間帯の違いで

前に読んだ時とはぜんぜん違う景色に見えたりするので

一冊の本で何十回となく楽しめます。



いつも鞄に一冊は詩集をしのばせて

ちょっと時間があるときは、ぱっと開いて見ています。


脳もリラックスするのか

読んだ後はとても楽な気持ちで、また動き出せるのです。



今、はまって毎日手にとっているのは「銀色夏生」さんの詩集。



そっと声に出して読んでみたくなる

文章が大好きです。