少し前に書いたけれど
詩集が好きで
時間があればひらいています。
日本人の書いたものしか読みません。
文章を読むのは好きですが
あまり長い文章では、途中で読むのを中断したりすると
その続きが気になって仕方ないし(笑)
そのとき、ぱっと開いたページに
今読みたかった言葉があったりすることもあるし
遠い昔に感じた事が
その文章の一部になっていたりすることがあったり
美しい景色を思い起こさせてくれる表現があったり
長い文章で説明するのではなくて
二言、三言くらいでも
その感情や、風景を表せる「詩」の世界は
私にとっては頭の中に自由に描ける絵画のようで
読んでいてとても癒されます。
一つの作品も
その時の自分の体調や気分
読む時間帯の違いで
前に読んだ時とはぜんぜん違う景色に見えたりするので
一冊の本で何十回となく楽しめます。
いつも鞄に一冊は詩集をしのばせて
ちょっと時間があるときは、ぱっと開いて見ています。
脳もリラックスするのか
読んだ後はとても楽な気持ちで、また動き出せるのです。
今、はまって毎日手にとっているのは「銀色夏生」さんの詩集。
そっと声に出して読んでみたくなる
文章が大好きです。