志穂ちゃんの一周忌と、中馬さんの奥さんが亡くなったことなどで、ちょっと酒を飲みたくなった。
で、四旬季に行った。
市ちゃんはまだ病院だし、今日は明美ちゃんの顔も見えない。
お店を休んで病院に行ったのかなぁ。
まぁ、遠藤さんがいるんで大丈夫だと思うが、やっぱり主がいないと締まらない。
雰囲気が違うなぁ
とりあえず、かけつけの一杯。
今日は人平次からいただいてみようか。
旨い!
やっぱり、雄町は最高だ!
さて、今日の酒の肴は何だろう。塩分控えめだから、つまみが限定される。
う~ん、う~ん、どうしよう・・・・
ていうか、いつものしかない訳だ。
オジさん 「海鮮サラダ!いつものやつね」
スタッフ 「了解しました」
調理場に向かって
スタッフ 「オジさん、海鮮サラダ! ドレッシング抜き、いつものやつね」
板長 「了解です」
しばらくして・・・・
海鮮サラダの到着。でも、何かいつもと違う。
食べてみる。・・・・なんか、味がない。
イクラだ。イクラが入っていない!
ちょっと不満。そして、プンプン。
ところがスタッフはまったくボクの様子に気がつかない。
コラッ!
少しは常連に気を使え。
で、気づいた遠藤さんが
遠藤 「これじゃ食べれませんね。ごめんなさい。ドレッシング持ってきます」
ドレッシングが来た。
でも、問題の解決にはならなかった。
実は、イクラ抜きで出されたのは今回だけではなかった。
市ちゃんがいるときも、おなじミスでボクは返ってしまった。つまり二度目である。
主がいないとポカするのかよ!
仕方がない。次の定番、ツブ貝のアンチョビポテトを頼んだ。
う~ん、旨そうだ。
アンチョビはからだに悪いが、ま、たまにはいいか。
食べてみる。うっ? 何かが違う?
しょっぱい。でも、アンチョビのしょっぱさではない。これは・・・
顔が引きつってきた。無性にいらついてきた。
何かが入っていない。肝心のものが・・・・
アンチョビが入っていない!
オジさん 「こりゃないだろう。たべられないよ」
遠藤 「ありゃ、すいません」
調理場に入る。しばらくして
板長 「すみません。至急作り直します」
オジさん 「もういい。酒飲むから」
遠藤 「オジさんごめんなさい。いま別のもの作らせていますから」
ペッコペコ
酒がまずくなったので、あらためて十四代で口直し。
旨い!!
それから30分。つまみが出る気配なし。
再び気分はブルーに。もうダークモードだ!
帰る!
主が入院、ナンバー2が不在、会社を経営していれば、こうした危機は何度かある。
だが、危機のときこそスタッフ一同、一致団結しなければならないはずだ。
それがお店というもの。そして会社というものだ。
残念ながら本日マイナス100点。
あぁ~今日は反面教師として勉強になった。
当分行くのはやめよう。それがこの店のためでもあるからだ。
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塩分を抑えた肴(海鮮サラダ)!
いくらは貴重な塩分!海鮮サラダの
美味しさを増す物、無いとがっかり
だよねぇわかるわかる。
一日に2度もミスを犯すなんて、、、
美味しいものが美味しくなくなってしまいますね
頑張って欲しいときなのに、、、
でも、一生懸命やっているつもりでも、お店の看板や商品(食べ物)の上にあぐらをかくもんですよね。
昔、サロンをオープンするときに融資ができて多額のお金を借りました。
やたら気分が大きくなったことがありました・・・ひとの金やろ
大反省
良く考えないといけないですね
そうなんですよ。イクラがないと、どうしようもない味のサラダになるんです
しかも不味い!
のむりえクン>
おいしいものを食べにいって、不味いものを食べさせられた気分、最悪です
しかも二品とも。気分がへこみます。
ラグさん>
そうですね。看板にあぐらをかいてはダメですね。
しかも、ヒマな時こそ、来ていただいたお客様に感謝しないと・・・・・
客商売の基本ができていません
早く気がついてくれると良いですね。
やっぱりお客の目線はみんないっしょなんですね。
客を集めるのは大変だけど、ダメになるときは一瞬ですからね。怖いもんだ