昨日は、御殿場⇦⇨東京 間を往復した。
平均速度120キロ
伯母が最後の段階に入ったので、さち子さん(私のお袋です)を乗せて
東名をすっ飛ばす
今生の別れになるかもしれないというのに
さち子さんは前日から親戚へのみやげを買いにふらふらと。
当日の朝も車内で食べようとおにぎりを作っていた。
なんやら知らんが荷物がいっぱい
まるで遠足でも行くような感じであった
伯母が入院している虎ノ門病院には
9時少し前に着いた。
部屋はナースセンターの隣の個室で
すでに点滴も 栄養剤も入らぬ状態で眠っていた。
おやじのときもそうだったが
危なくなるとナースセンター近くの個室に移される
姉ちゃん、来たよ!
さち子さんが声をかけた
伯母もそれに気がつき
目で〈わかったよ〉と合図した。
ほとんど反応がない状態だったそうだが
彼女の声にしっかり反応しているのが
はっきり見えた。
15分ほど話しかけていただろうか・・・・・
伯母も嬉しそうだった
そろそろ・・・・・と、おいとまする時間になり
最後にさち子さんが伯母に声をかけた
姉ちゃん、これから同窓会なんだ!
この人絶対100まで生きる!
確信した。
私は同級生が集まる駅まで従姉妹に頼み
さち子さんを預けて全速力で御殿場を離れた
バテた