法務局に備え付けられてられてる「地図」「公図」ですが・・・やはり間違いはあ
るものです。。。といっても現地の間違いではなく「写し間違い」であります。
「地図」に関していえば一応(年代によって精度・正確さは違いますが)測量して
おりますから「写し間違い」というのは存在しないハズ。
しかし「公図」というのは・・所謂・・明治~昭和の時代に作成されたものでして
・・当時の測量によって作成されたものです。が・・精度が劣るため縮尺が記載
あっても現地にて境界を特定するのは困難なり
その公図ですが・・原図は「和紙」にて作成されておりまして・・そこに分筆やら
合筆などの処理が入ると墨で線を入れたり、和紙の上にまた和紙を貼って処理して
おりました。原図にドンドン書き入れが入りますと文字や線が煩雑になり扱ううえ
でも限界がきます。。そこでこの原図を「マイラー(フィルム)」と呼ばれるもの
に書き写し、線や文字の書き込みが楽に出来るようにしました。
ところが・・・ここであるのが「間違い」です・・・この作業は外部の業者が請
負って作業をしたのですが・・「原図というのは外部に持ち出せない」と決まって
おります。よって原図をコピーしてさらにそれをトレースすることになります。
このコピーの時点で・・・見落とし?が生じる・・
例えば「和紙」の上に「和紙」を重ねた場合・・・コピーの経験ある方であればお
わかりでしょうが・・薄い紙ですと元の下図までコピーされてしまうのです。
今回の訂正の箇所もそれが原因でした。該当の土地に変な境界線が数本引かれてお
り、その線によって分断された土地の方々が無地番状態
本来なら測量の上「地図訂正」という登記申請をしないと修正出来ないのですが
今回は幸い「測量図面」が法務局にありましたので、「職権」にて訂正して戴き
ました。よって「無料」!
時代は進歩し現在は全てコンピューター管理になっております。
図面の訂正もPC上で訂正できるので楽でしょうね。
しかし・・このコンピュータの図面も結局「原図」をコピーした物をトレース入力
してますから・・入力?間違いはやはりあるようです
E-mail・・・createplan@ic-net.or.jp
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おりますから「写し間違い」というのは存在しないハズ。
しかし「公図」というのは・・所謂・・明治~昭和の時代に作成されたものでして
・・当時の測量によって作成されたものです。が・・精度が劣るため縮尺が記載
あっても現地にて境界を特定するのは困難なり
その公図ですが・・原図は「和紙」にて作成されておりまして・・そこに分筆やら
合筆などの処理が入ると墨で線を入れたり、和紙の上にまた和紙を貼って処理して
おりました。原図にドンドン書き入れが入りますと文字や線が煩雑になり扱ううえ
でも限界がきます。。そこでこの原図を「マイラー(フィルム)」と呼ばれるもの
に書き写し、線や文字の書き込みが楽に出来るようにしました。
ところが・・・ここであるのが「間違い」です・・・この作業は外部の業者が請
負って作業をしたのですが・・「原図というのは外部に持ち出せない」と決まって
おります。よって原図をコピーしてさらにそれをトレースすることになります。
このコピーの時点で・・・見落とし?が生じる・・
例えば「和紙」の上に「和紙」を重ねた場合・・・コピーの経験ある方であればお
わかりでしょうが・・薄い紙ですと元の下図までコピーされてしまうのです。
今回の訂正の箇所もそれが原因でした。該当の土地に変な境界線が数本引かれてお
り、その線によって分断された土地の方々が無地番状態
本来なら測量の上「地図訂正」という登記申請をしないと修正出来ないのですが
今回は幸い「測量図面」が法務局にありましたので、「職権」にて訂正して戴き
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